recommend
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
1コアイメージ
recommendの語源はラテン語のre-(強調)+commendare(委ねる・託す)。つまり「信頼を持って相手に委ねる・引き渡す」というイメージが根底にある。単なる「好きだから教える」ではなく、自分が価値を保証した上で相手に渡すニュアンスが強い。だから「推薦する」「勧める」はもちろん、「(ある特性が)〜を有望にする・ふさわしくする」という意味にも自然につながる。日本語の「おすすめ」よりも責任感・信頼感が伴う点が特徴で、根拠や判断を持った上での能動的な行為を表す。
2意味一覧
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動詞
(人・物・ことを)勧める、推薦する
自分が価値を保証した上で相手に提示するコアイメージそのもの。人物・商品・場所など幅広い対象に使える。 -
動詞
(行動・方法を)推奨する、アドバイスする
「この方法・行動が最善だ」と保証しながら相手に委ねるイメージ。advice寄りのニュアンスで使われる場面。 -
動詞
(特性・条件が)〜を有利にする、ふさわしくする
「A recommends B(AがBを際立たせる・Bに有利に働く)」のように、主語が人でなくても使える。「その経験が彼を有望たらしめる」のような用法。見落とされがちだが重要。
3例文
4よくある間違い・注意点
語法ミス:recommend that S (should) V の形が正式で、recommend O to V は誤り。「I recommend you to go」はNG。正しくは「I recommend (that) you go」または「I recommend going」。
「suggest(提案する)」との混同注意。suggestは「こういう可能性はどう?」と軽く示すイメージ。recommendは「これが最善だ」と自分の判断・保証を持って勧めるため、責任感・確信度が高い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| suggest | 「ひとつの可能性として示す」イメージ。recommendより軽く、保証や責任のニュアンスが薄い。「〜してみたら?」程度の提案。 |
| advise | 専門知識や立場を持った人が指導・助言するニュアンス。医師・弁護士などが使うとより自然。recommendより指示的・権威的。 |
| endorse | 公式に・正式に支持・承認するイメージ。公的・商業的な文脈(有名人の製品推薦など)で使われ、recommendより格式が高い。 |
対義語: discourage、warn against
6派生語・関連語
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recommendation
名詞
推薦、推奨、勧告;推薦状・推薦の言葉
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recommended
形容詞
推薦された、おすすめの(例:recommended daily allowance「1日の推奨摂取量」) -
recommendable
形容詞
推薦できる、勧められる
7コロケーション
- highly recommend(強くお勧めする)
- recommend doing / recommend that S (should) V(〜することを勧める)
- letter of recommendation(推薦状)
8確認テスト
「The hotel’s stunning ocean view and reasonable price strongly recommend it to budget travelers.」
① そのホテルは格安旅行者に強くお願いしている
② 素晴らしい海の眺めとリーズナブルな価格が、そのホテルを節約志向の旅行者にとって魅力的な選択肢にしている
③ 節約志向の旅行者がそのホテルを強く推薦している
④ そのホテルは格安旅行者に割引を推薦している
②。このrecommendは主語が「ホテルの特性(眺め・価格)」であり、「その特性がホテルを際立たせ・有利にする」というコアイメージの用法。「特性が〜をふさわしい存在として前に押し出す」という意味になる。①③④はいずれも主語や目的語の関係を誤って解釈している。
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