task
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
1コアイメージ
taskのコアイメージは「誰かによって(または状況によって)割り当てられた、具体的で明確な仕事・課題」。ただ漠然と「仕事」があるのではなく、「これをやれ」と特定されたタスクである点が特徴。workやjobと違い、taskには「始まりと終わりがある一つの区切られた作業」というニュアンスがある。また、しばしば「楽ではないが、やり遂げるべき義務感」を伴う。動詞としては「〜に(難しい)仕事を課す」という意味でも使われ、コアイメージの「課せられる」という受動的・義務的な感覚が表れている。
2意味一覧
-
名詞
(割り当てられた)仕事・課題・務め
「誰かに、または状況によって課せられた具体的な作業」というコアイメージがそのまま「仕事・課題」に対応する。特定の目標に向けた、区切りのある仕事を指す。 -
動詞
〜に(困難な)仕事を課す・〜を酷使する
「誰かにタスクを割り当てる」という方向でコアイメージが動詞化したもの。be tasked with …「〜を任される」の形が受験でも重要。
3例文
4よくある間違い・注意点
workは仕事全般・過程そのものを指すのに対し、taskは「具体的に区切られた一つの作業・課題」を指す。例えば「仕事が好きだ」はI like work.だが、「今日のタスクをこなす」はfinish today’s tasksとなる。taskをworkと同じ感覚で使うと不自然になることがある。
「task at hand」は「今取り組むべき目の前の課題」という意味の重要イディオム。atをonなどに置き換えないよう注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| work | 「仕事・労働」全般を広く指し、過程や努力そのものを含む。taskのように「区切られた一つの課題」という意味は薄い。 |
| job | 「仕事・職業」を指し、taskより口語的。雇用や役割としての仕事に使いやすいが、taskほど「課せられた・具体的な作業」という義務感はない。 |
| assignment | 「割り当てられた任務・宿題」で、taskと最も近い。ただし学校の宿題や職務上の公式な任命に使われることが多く、日常の小作業にはtaskを使う。 |
| duty | 「義務・職務」で、道徳的・社会的な責務のニュアンスが強い。taskは義務感を含むが、dutyほど重い責任感は伴わない。 |
対義語: leisure、rest
6派生語・関連語
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tasked
形容詞・動詞過去形
(仕事を)課された/be tasked with〜:〜を任された -
multitasking
名詞・動名詞
複数の作業を同時にこなすこと(マルチタスキング) -
taskmaster
名詞
仕事を厳しく課す人・監督者
7コロケーション
- complete / accomplish a task(課題をやり遂げる)
- be tasked with 〜(〜を任される・〜の役目を課される)
- a daunting / difficult task(困難な仕事・難題)
8確認テスト
“The new manager was tasked with restructuring the entire department.”
① 新しい部長は部門全体の再編成という仕事を楽しんだ。
② 新しい部長は部門全体の再編成という役割を任された。
③ 新しい部長は部門全体の再編成を自分で思いついた。
④ 新しい部長は部門全体の再編成に反対した。
②
「be tasked with〜」は「〜という仕事・役割を課される/任される」という意味。taskのコアイメージ「外部から課せられた具体的な義務・仕事」が動詞に転じた用法で、自分で選んだのではなく「割り当てられた」という受動的ニュアンスが②に最もよく表れている。①〜④の中で「課せられた」「任された」というニュアンスを正確に捉えているのは②のみ。
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