correspond
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は14冊に掲載されています。
1コアイメージ
correspondはラテン語のcor-(共に・互いに)+respondere(応答する)から成り、「二つのものが互いに向き合って応答し合う」がコアイメージ。手紙のやり取り(文通)は、二者間で言葉を「呼び交わす」行為。「一致する・対応する」は、二つの物事が互いに呼応してぴったり重なり合うイメージ。どの意味も「二つの存在が向かい合い、互いに呼応している」という根底のイメージを共有している。英語ではcorrespond to(〜に対応する)とcorrespond with(〜と一致する/〜と文通する)の前置詞の使い分けが重要。
2意味一覧
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動詞
一致する、合致する
二つのものが互いに呼応して重なり合うコアイメージから、ぴったり合う「一致」の意味が生まれる。 -
動詞
相当する、対応する
片方がもう片方に向かって呼応するイメージから、ある物事が別の物事に「対応する・同等である」という意味になる。 -
動詞
文通する、(メールなどで)連絡を取り合う
二者が手紙やメールで互いに向かい合って呼応し合う行為がそのまま「文通・やり取り」の意味になる。 -
動詞
(構造・機能が)類似する、似通っている
異なる二つの体系や構造が互いに呼応する位置にあるイメージから、機能や役割の類似を表すことがある(例:異なる言語の文法構造の対比など)。
3例文
4よくある間違い・注意点
前置詞の使い分けに注意。correspond to は「〜に対応・相当する」(一方向的な対応)、correspond with は「〜と一致する」または「〜と文通する」(双方向的な呼応)。ただし実際の英文では混用されることもあるため、文脈で判断すること。
「文通する」という訳から手紙限定のイメージを持ちがちだが、現代英語ではメールやSNSでの定期的なやり取りにも使われる。また「一致する」の意味を忘れて「文通する」だけで覚えてしまうミスも多い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| match | 二つのものがぴったり合うという視覚的・直感的なイメージが強く、日常的でくだけた表現。correspondより客観的な「一致」に近い。 |
| agree | 意見・内容・計算結果などが「合う」に使う。人同士が「同意する」意味合いが強く、物事の構造的対応には使いにくい。 |
| communicate | 「連絡を取り合う」という意味ではcorrespondと近いが、電話・会話など手紙以外の手段が中心。correspondは文字・書面でのやり取りのニュアンスを残す。 |
対義語: differ、conflict、diverge
6派生語・関連語
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correspondence
名詞
一致、対応;文通、往復書簡
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correspondent
名詞・形容詞
【名】(新聞などの)特派員、文通相手;【形】一致した、対応した -
corresponding
形容詞
対応する、相当する、一致した -
correspondingly
副詞
それに対応して、それに応じて
7コロケーション
- correspond to the facts(事実と一致する)
- correspond with each other(互いに文通する・一致する)
- correspond roughly to(〜におおよそ相当する)
8確認テスト
“His words do not correspond with his actions.”
① 彼の言葉は行動と文通していない。
② 彼の言葉は行動と一致していない。
③ 彼の言葉は行動に相当していない。
④ 彼の言葉は行動と連絡を取り合っていない。
②。「言葉」と「行動」という二つのものが互いに呼応して重なり合うべきなのに、そうなっていないという文脈。この場合のコアイメージは「呼応して一致する」であり、日本語では「一致していない」が最も自然。①④は「文通・連絡」の意味で文脈に合わず、③の「相当する」は一方が他方に「相当する価値がある」ニュアンスになるため不自然。
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