cooperate
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
1コアイメージ
cooperateは「co-(共に)」+「operate(動く・働く)」が合わさった語。「複数の主体が同じ目的に向かって一緒に動く」というイメージが根底にある。単に「仲良くする」のではなく、「各自が自分の役割を果たしながら共同で機能する」ニュアンスが強い。ビジネスや公式な場面での協力依頼によく使われるほか、「(言われたことに)素直に従う・応じる」という意味でも頻繁に登場する。これも「相手の求める方向に自分を合わせて動く」というコアイメージから自然に派生している。
2意味一覧
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動詞
協力する、協同する
複数の人や組織が「共に同じ方向へ動く」ことで、目標達成に向けて力を合わせるイメージ。 -
動詞
(要請・指示に)従う、応じる、素直に動く
相手の求める方向に自分を合わせて動くことで、「言うことを聞く」「おとなしくする」というニュアンスになる。「The suspect refused to cooperate.(容疑者は応じることを拒んだ)」のような使い方。 -
動詞
(物事・条件などが)うまく噛み合う、好都合に働く
人だけでなく、状況や物事の要素が「同じ方向へ動く」ことで、「条件が揃う・好転する」意味にもなる。
3例文
4よくある間違い・注意点
cooperateは自動詞なので、「cooperate with ~(〜と協力する)」が基本形。「cooperate each other」とは言えず、「cooperate with each other」が正しい。
collaborate との混同に注意。cooperateは「各自が役割を持ちながら共同で動く」全般を指すが、collaborateは「創造的な作業を一緒につくり上げる」というより密接な共同作業のニュアンスが強い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| collaborate | プロジェクトや作品を共同で創り上げる、より密接・創造的な協働を指す。cooperateより目的が具体的で対等な関係性を含意することが多い。 |
| work together | 日常的・口語的な表現で、より広い「一緒に働く」を指す。cooperateほどの「目的に向けて機能する」という組織的ニュアンスは薄い。 |
| comply | 規則・命令・要求に「従う」意味に特化しており、目上・強制的な関係での服従のニュアンスが強い。cooperateの「応じる」より義務感が伴う。 |
対義語: obstruct、resist、hinder
6派生語・関連語
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cooperation
名詞
協力、協同
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cooperative
形容詞
協力的な、協調性のある
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cooperative
名詞
協同組合(co-opとも略される)
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cooperatively
副詞
協力して
7コロケーション
- cooperate with ~(〜と協力する/〜に応じる)
- fully cooperate(全面的に協力する)
- cooperate in ~(〜において協力する)
8確認テスト
“If the weather cooperates, we’ll hold the ceremony outside.”
① 天気が協力してくれれば、式を屋外で行います。
② 天気が味方してくれれば、式を屋外で行います。
③ 天気が回復すれば、式を屋外で行います。
④ 天気が許せば、式を屋外で行います。
正解:④「天気が許せば」
この文では天気(物事・条件)がcooperateの主語になっており、「都合よく動く=条件が揃う・許す」というコアイメージが働いている。①は直訳すぎて不自然、②は意味は近いが少し硬い、③は「回復」という別の情報を加えてしまっている。④の「天気が許せば」が最も自然な日本語訳。コアイメージを理解していないと、人間の協力にしか使えないと誤解しがちな落とし穴を問う問題。
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