faculty
/fˈæk(ə)lti/
【名】機能、能力、学部
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
1コアイメージ
faculty の核心
「生まれ持った「力」の束」
facultyのラテン語源 facultas は「できること・能力」を意味し、「自然に備わった力の集まり」がコアイメージです。人間が生まれながらに持つ知覚・思考・感情などの精神的能力を指すのが原義で、そこから「力を持った人々の集団=教員団」、さらに「その集団が属する組織的単位=学部」へと意味が広がりました。どの用法も「何かを成し遂げる潜在的な力」という根っこでつながっています。「機能・能力」は個人の内なる力、「学部・教員団」は組織として体現された力の集団と捉えると、一つのコアイメージで全ての用法を統一して理解できます。
2意味一覧
-
名詞
(精神・身体的)能力、機能
人間が本来備えている「力の束」そのもの。特に理性・知覚・記憶などの精神的機能を指すことが多い。 -
名詞
(大学の)学部
専門的な力(知識・権限)を持つ人々が集まった組織単位。「力ある集団」がそのまま制度化されたイメージ。 -
名詞
(大学の)教員団・教授陣
主に米国英語で、学部に所属する教員全体を指す。「力を持った人々の集合体」というコアイメージがそのまま人の集団を表す。 -
名詞
(特定のことをする)才能、天賦の才
abilityより「生まれつき備わった特別な力」のニュアンスが強く、ある物事に対する天性の適性を指す。
3例文
The faculty of law at this university is prestigious.
この大学の法学部は一流だ。
力ある専門家の集まりとしての「学部」
She retained all her mental faculties well into her nineties.
彼女は90代になっても精神的な機能をすべて保っていた。
人間が本来持つ「精神的能力・機能」の複数形
He has a remarkable faculty for remembering names.
彼には人の名前を覚える並外れた才能がある。
特定のことに向けられた「生まれ持った力」=才能
4よくある間違い・注意点
ここに注意
「学部」の意味では、米国英語では「教員団」を指すことが多く、日本語の「学部(School / Department)」と1対1で対応しないことがある。文脈が「人」か「組織」かを確認する習慣をつけよう。
mental facultiesのように複数形で使われると「精神的諸機能」という意味になる。単数形 a faculty は「一つの特定の能力・才能」を指すことが多いため、単複の使い分けに注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| ability | 後天的な努力でも身につく幅広い「能力」全般を指す。facultyより日常的でフォーマルさが低い。 |
| capacity | 「器の大きさ・許容量・潜在的な力」を指し、コンテナのイメージ。facultyより「どれだけ受け入れられるか」に焦点。 |
| talent | 生まれ持った才能という点でfacultyに近いが、より具体的で評価される技能・芸能的な才能を指すことが多い。 |
| department | 大学の「学科・部門」を指す場合、departmentは組織的な区分に焦点。facultyはそこに集う「人・力の集団」に焦点がある。 |
対義語: disability、incapacity
6派生語・関連語
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facilitate
動詞
(物事を)容易にする、促進する
-
facility
名詞
施設;(物事をこなす)容易さ、器用さ
-
facile
形容詞
(良い意味で)たやすい、(悪い意味で)安易な・浅薄な
7コロケーション
- mental faculties(精神的能力・機能)
- faculty of medicine / law / science(医学部 / 法学部 / 理学部)
- faculty member(教員・教授陣の一員)
8確認テスト
次の英文の下線部 faculties の最も自然な日本語訳を選べ。
“Advanced age had not diminished his faculties; he could still argue brilliantly.”
① 学部
② 教員団
③ 精神的機能
④ 施設
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③ 精神的機能。文脈は「高齢になっても彼の〇〇は衰えていなかった;今でも鮮やかに論じることができた」という内容で、個人の内なる力(思考・判断力)について語っている。「学部」や「教員団」は組織を指すので文脈に合わず、「施設」はfacilitiesの誤解。mental facultiesというコロケーションを思い出すと確信できる。
③ 精神的機能。文脈は「高齢になっても彼の〇〇は衰えていなかった;今でも鮮やかに論じることができた」という内容で、個人の内なる力(思考・判断力)について語っている。「学部」や「教員団」は組織を指すので文脈に合わず、「施設」はfacilitiesの誤解。mental facultiesというコロケーションを思い出すと確信できる。
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