capacity の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

capacity

/kəpˈæsəṭi/
【名】収容能力、包容力、容積、能力、生産力

重要度
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ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

capacity の核心
「入れ物の「受け入れられる限界量」」

capacityの語源はラテン語のcapere(=to hold / 受け取る・保持する)。「何かを中に受け入れられる限界の大きさ」がコアイメージ。タンクなら液体を「どれだけ入れられるか」=容積・収容能力、人間の頭や心なら知識・感情を「どれだけ受け入れられるか」=知的能力・包容力、工場なら製品を「どれだけ生産できるか」=生産力となる。さらに「〜という立場・役割を担える器」という意味にも広がり、in one’s capacity as ~(〜としての立場で)という表現が生まれる。いずれも「受け入れの器の大きさ・限界」というひとつのイメージに収まる。

2意味一覧

  • 名詞
    収容能力、容積
    物理的な「器」がどれだけのものを受け入れられるかという最も直接的な意味。スタジアムやタンクの「最大容量」を指す。
  • 名詞
    能力、理解力(知的・精神的な器)
    人間の頭・心という「器」に情報や感情をどれだけ受け入れられるかを表す。例文のように「理解力の限界」に使われる。
  • 名詞
    生産力、処理能力
    工場や機械が「どれだけの量をこなせるか」という限界値。物理的な受け入れ量を産業・技術に応用した用法。
  • 名詞
    立場、資格、役割(in one’s capacity as ~)
    「ある役割・職務を担う器」というイメージ。人がその役職にふさわしい器を持っている=その立場・資格で行動するという意味になる。

3例文

The stadium has a seating capacity of 50,000.
そのスタジアムの収容人数は5万人だ。
物理的な「受け入れられる限界量」=収容能力
His complex explanation was beyond my capacity.
彼の複雑な説明は私の理解力を超えていた。
知的な「器の限界」=理解力・能力
She attended the ceremony in her capacity as mayor.
彼女は市長としての立場でその式典に出席した。
役割・立場という「社会的な器」=資格・立場

4よくある間違い・注意点

ここに注意

abilityとの混同に注意。abilityは「実際にできるスキルや技能」そのものを指すが、capacityは「受け入れ・処理できる最大限の器の大きさ」というニュアンスが強い。たとえば capacity for learning なら「学ぶ潜在的な器の大きさ」、ability to learn なら「学べるという具体的な技能」。

満員・フル稼働の意味で at full capacity(フル稼働で・満員で)という表現がよく使われるが、日本人はこの慣用句を見落としがち。入試では文脈からこのイメージを読み取る力が求められる。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
ability 実際に発揮される「できる力」そのものを指す。capacityが「器の潜在的な大きさ・限界」なのに対し、abilityはより具体的なスキルや技能の有無を問う。
capability capacityより「実際の状況・条件のもとで発揮できる能力」に焦点を当てる。組織・システムの文脈でも使いやすい。
volume 純粋に物理的な体積・容量を指す。人間の能力や立場には使えない点でcapacityより意味が狭い。

対義語: inability、incapacity

6派生語・関連語

7コロケーション

  • at full capacity(フル稼働で、満員で)
  • capacity for ~(〜する能力・器)
  • in one’s capacity as ~(〜としての立場で)

8確認テスト

次の英文の下線部 capacity の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

The factory is currently operating at only 60% of its capacity due to the shortage of materials.

① 収容人数
② 生産能力
③ 理解力
④ 立場

▶ クリックして解答を表示
② 生産能力。工場(factory)が「どれだけ生産できるかという器の大きさ」を表しており、その60%しか稼働していないという文脈。「収容人数」はスタジアム等、「理解力」は人間の知的な器、「立場」はin one’s capacity asの形で使われるため、ここでは不自然。capacityのコアイメージ『受け入れ・処理できる最大量』が工場に適用されると「生産能力」になる。


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