continent
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
1コアイメージ
continentの語源はラテン語の「continens terra(つながった土地)」にある。continはcon(共に)+tenere(保つ・つなぎとめる)から来ており、「ひとつながりに保たれた広大な陸地」というコアイメージがある。海という断絶によって区切られた、途方もなく広い「まとまった陸の塊」こそがcontinentの本質だ。単なる「島(island)」と異なり、スケールの大きさと連続性がポイント。また形容詞形のcontinentには「自制している・節制した」という意味もあり、これは「まとまりを保っている=欲求をつなぎとめている」という同じ語源から来ている。受験では名詞用法がほぼすべてだが、語源を知ることで語彙が広がる。
2意味一覧
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名詞
大陸(アジア・アフリカ・ヨーロッパ・北アメリカ・南アメリカ・オーストラリア・南極の7大陸)
海によって境界づけられた「ひとつながりの巨大な陸の塊」がそのまま「大陸」という訳になる。世界を大きく分割する単位として使われる。 -
名詞
(the Continentとして)ヨーロッパ大陸本土(英国から見た)
英国(島国)の視点から、ドーバー海峡の向こう側にある「つながった陸の塊」を指す慣用的用法。イギリス人が「大陸」と言えばヨーロッパ本土を指すことが多い。 -
形容詞
(continent)節制した・自制した(やや古風・文語的)
欲求を「つなぎとめておく=抑制している」イメージから転じた意味。受験では稀だが、語源理解に役立つ。
3例文
4よくある間違い・注意点
「continent(大陸)」と「country(国)」を混同しないこと。continentは政治的な単位ではなく地理的・地形的な単位。たとえばアジア大陸には数十か国が含まれる。
イギリスの文章でthe Continentと大文字で出てきた場合、「ヨーロッパ本土」を指す慣用表現であることを見落としやすい。Britainは島国なので、「大陸ヨーロッパ」を特別に区別して呼ぶ習慣がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| landmass | 地理学・科学的な文脈でよく使われる中立的な語。continentほど文化的・歴史的なニュアンスはなく、純粋に「陸の塊」という物理的な量を指す。 |
| mainland | 島や半島に対して「本土・本島」を指す語。continentが7大陸のような最大スケールの区分なのに対し、mainlandは相対的な概念で使われる(例:mainland China=中国本土)。 |
対義語: island、ocean
6派生語・関連語
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continental
形容詞
大陸の・大陸的な(例:continental climate=大陸性気候)
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intercontinental
形容詞
大陸間の(例:intercontinental ballistic missile=大陸間弾道ミサイル) -
subcontinental
形容詞
亜大陸の(例:the Indian subcontinent=インド亜大陸)
7コロケーション
- across the continent(大陸を横断して)
- continental climate(大陸性気候)
- the African / Asian / European continent(アフリカ/アジア/ヨーロッパ大陸)
8確認テスト
“British tourists often find the food on the Continent more adventurous than at home.”
① 南極大陸では
② ヨーロッパ本土では
③ アジア大陸では
④ 北アメリカ大陸では
② ヨーロッパ本土では。
解説:the Continentと定冠詞付きで大文字で書かれている場合、これはイギリス英語特有の慣用表現で「ヨーロッパ大陸本土(イギリスを除く)」を指す。イギリスは島国なので、海峡を挟んだ向こう側の「つながった陸の塊」を特別にthe Continentと呼ぶ。文脈上、イギリス人観光客が「海外で食事を楽しむ」話なので、地理的・文化的に最も近いヨーロッパ本土を指すと判断できる。
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