capable
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
1コアイメージ
capable の語源はラテン語の capere(「つかむ」「受け入れる」「収容する」)で、この「容量・器」のイメージがコアにある。capable of doing で「〜をするだけの器・容量がある」、つまり「その行為を内側に収める能力を持っている」というニュアンスになる。人に使えば「十分な能力を持った有能な人」、状況に使えば「〜の可能性がある」となる。ポジティブな文脈では「有能さ」を、ネガティブな文脈では「悪いことをする可能性」まで表せるのが特徴で、どちらも「その器がある」という根っこは同じだ。
2意味一覧
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形容詞
〜する能力がある、〜の可能性がある(capable of doing)
「〜をするだけの器・容量を持っている」というコアイメージから。ポジティブな能力にもネガティブな行為の可能性にも使える。 -
形容詞
有能な、腕のいい(名詞の前や単独で使用)
器が大きく何でも受け入れられる=全般的に能力が高いというイメージ。「a capable teacher(有能な教師)」のように of を伴わず単独でも使う。 -
形容詞
(物・仕組みが)〜に対応できる、〜を許容できる(capable of improvement など)
物や制度などが「改善・変化を受け入れる余地・容量がある」というコアイメージの延長で、改善の余地があることなどを表す。
3例文
4よくある間違い・注意点
capable of の後ろは必ず「名詞 or 動名詞(doing)」。capable of to do は誤り。able to do と混同しやすいので注意。able は「今この瞬間できる」という具体的な可能性、capable は「潜在的な能力・器がある」というニュアンスで使い分ける。
ポジティブな場面でしか使えないと思い込みがちだが、He is capable of lying.(彼は平気で嘘をつく)のようにネガティブな文脈でも自然に使える。「〜しかねない」と訳すとうまく伝わることが多い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| able | 「今この状況でできる」という具体的・一時的な可能性に焦点。capable より文脈依存度が高く、able to do の形で使うことが多い。 |
| competent | 「基準・要求を満たす水準の能力がある」というニュアンスで、資格・職務遂行能力に使われやすい。capable より客観的・評価的なトーン。 |
| skilled | 「訓練・経験によって磨かれた技能がある」という意味で、特定の技術・スキルに対して使う。capable より具体的な技術を指す。 |
対義語: incapable、incompetent、unable
6派生語・関連語
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capability
名詞
能力、可能性、(複数形で)潜在能力
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incapable
形容詞
〜する能力がない、無能な -
capably
副詞
有能に、うまく
7コロケーション
- capable of doing(〜する能力がある・〜しうる)
- a highly capable + 職業名(非常に有能な〜)
- capable of improvement(改善の余地がある)
8確認テスト
The new battery technology is capable of storing twice as much energy as existing models.
① 新型バッテリー技術は、既存モデルの2倍のエネルギーを蓄えるよう強制されている。
② 新型バッテリー技術は、既存モデルの2倍のエネルギーを蓄えることができる。
③ 新型バッテリー技術は、既存モデルの2倍のエネルギーを蓄えなければならない。
④ 新型バッテリー技術は、既存モデルの2倍のエネルギーをすでに蓄えている。
②。capable of doing は「〜するだけの器・容量がある」=「〜することができる」という潜在能力を表す。①は強制、③は義務、④は完了を意味しており、文脈に合わない。人だけでなく「物・技術」が主語でも capable of が使える点もポイント。
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