acceptable
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
acceptableの語根はaccept(受け入れる)+able(できる)。つまり「受け入れられる状態にある」というのがコアイメージ。ポイントは、これが「すばらしい」「理想的」という意味ではなく、あくまで「一定の基準や期待値を満たしている/枠の中に収まっている」というニュアンスだということ。クレームや拒絶の対象にはならないが、特別に褒め称えるほどでもない。「まあOK」「及第点」というトーンが含まれることが多い。文脈によって「容認できる」「許容範囲の」「まずまずの」「差し支えない」と訳が変わるが、根底にある「基準をクリアしている」という感覚は一貫している。
2意味一覧
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形容詞
容認できる、受け入れられる
ある基準・ルール・期待値の「枠の中に収まっている」状態を指す。否定形not acceptableで「許しがたい」「アウト」という強い拒絶を示すことも多い。 -
形容詞
まずまずの、まあ満足できる
「枠の中に入ってはいるが上限ではない」というニュアンスから、「合格点ではあるがとびきり良いわけではない」という温度感の表現になる。 -
形容詞
(社会的・道徳的に)適切な、妥当な
社会規範や常識という「見えない基準の枠」に収まっているかどうかを問う用法。「品性として許容される」というニュアンスで使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「acceptable=良い・素晴らしい」と誤解しないこと。This is acceptable.は「これは合格点だ」であり、褒め言葉ではなく、むしろ「可もなく不可もなく」というやや控えめな評価。Good job!のつもりでThis is acceptable.と言うと失礼に聞こえることがある。
satisfactoryとの混同に注意。satisfactoryは「十分に満足のいく」で、acceptableより若干ポジティブなニュアンス。一方acceptableは「ギリギリ受け入れ可能」というラインに近い語感を持つことが多い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| satisfactory | 「十分に満足のいく」という意味でacceptableよりやや高評価。acceptableが「受け入れ可能」という消極的OKなのに対し、satisfactoryは「期待に応えている」という積極的OK。 |
| adequate | 「必要最低限を満たしている」という意味で、acceptableと近いがさらに最低ライン寄り。量や質が「足りている」ことに焦点が当たる。 |
| tolerable | 「我慢できる、耐えられる」というニュアンスが強く、acceptableより不満を内包した表現。「好きではないが許容できる」という感じ。 |
| permissible | 「(規則・許可の観点から)許可される」という意味で、ルール・法律などの明示的な基準に合っているかどうかを問う場面で使われる。 |
対義語: unacceptable、inadequate、intolerable
6派生語・関連語
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accept
動詞
受け入れる、承諾する
-
acceptance
名詞
受け入れること、承認、容認
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unacceptable
形容詞
容認できない、許しがたい -
acceptably
副詞
容認できる程度に、まずまず
7コロケーション
- find ~ acceptable(〜を容認できると判断する)
- socially acceptable(社会的に容認される)
- acceptable behavior / conduct(容認される行動・振る舞い)
8確認テスト
“The hotel room was acceptable, but I expected something a bit nicer for the price.”
① 素晴らしかった
② まあ問題はなかった
③ 全く不満だった
④ 完璧だった
②「まあ問題はなかった」が正解。acceptableは「基準の枠に収まっている」というコアイメージを持ち、「すごく良い」でも「ひどい」でもなく、「一応OKだが満足しきってはいない」というニュアンス。この文でも後半で「もう少し良いものを期待していた」と続いており、消極的なOKであることが確認できる。①④は過剰に肯定的、③は否定的すぎる。
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