accuse
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
accuseのコアイメージは「特定の人物を名指しして、その人に悪いことの責任・原因があると主張する」こと。ラテン語のaccusare(ad-「〜に向けて」+causa「原因・訴訟」)に由来し、「ある原因・責任をある人物に向けて帰属させる」という構造が根本にある。重要な特徴は、必ずaccuse + 人 + of + 罪・行為の形をとること。犯罪として法廷で正式に「告発する」場合も、日常的に「〜だと決めつけて責める」場合も、「この人がやった・悪い」と指差す同じコアイメージから来ている。証拠の有無や感情の強弱とは独立して使える点も特徴的。
2意味一覧
-
動詞
(犯罪・不正行為などを)告発する、告訴する
法的な文脈で「この人物に罪の責任がある」と公的機関に向けて名指しするのがこの訳。コアイメージがそのまま司法の場に持ち込まれたもの。 -
動詞
非難する、責める、〜のせいにする
法廷ではなく日常の場でも、「あなたが悪い・あなたがそれをした」と名指しして責める行為はすべてacuseで表せる。感情的な「責め立て」から軽い「決めつけ」まで幅広い。 -
動詞
〜だと言いがかりをつける、〜のように扱う
「Are you accusing me of…?」のように、相手の発言の意図を「私を〜と責めているつもりか」と問い返す用法。悪意ある決めつけのニュアンスが前面に出る。
3例文
4よくある間違い・注意点
accuse は必ず accuse + 人 + of + 行為(名詞・動名詞)の形をとる。’accuse that…’ や ‘accuse 人 for…’ は誤り。× He accused that she stole it. → ○ He accused her of stealing it.
blameと混同しやすいが、blameは「〜のせいにする・責任を帰する」で必ずしも相手を正面から名指ししない。accuseはより直接的に「あなたが悪い」と面と向かって主張するニュアンスが強く、より対立的・告発的なトーンを持つ。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| blame | 「〜のせいにする」という結果に焦点。accuseより穏やかで、相手が不在でも使える(blame the weather など)。正面から名指しする対立的トーンはない。 |
| charge | 主に法的・公的な「罪状で訴える」場面で使い、charge + 人 + with + 罪状 の形。accuseより手続き的・公式的なニュアンスが強い。 |
| condemn | 「(道徳的に)強く非難する・断罪する」という意味で、個人への名指しよりも行為・立場そのものへの厳しい評決のニュアンスが強い。 |
対義語: defend(弁護する)、acquit(無罪とする)、exonerate(無実を証明する)
6派生語・関連語
-
accusation
名詞
告発、非難、申し立て -
accused
名詞・形容詞
被告(人)、訴えられた(the accused で「被告人」) -
accuser
名詞
告発者、非難する人 -
accusatory
形容詞
非難がましい、責め立てるような
7コロケーション
- accuse A of B(AをBのことで告発・非難する)
- falsely accuse(冤罪をかける、不当に告発する)
- be accused of a crime(犯罪で訴えられる)
8確認テスト
“The opposition party accused the minister of concealing important documents from the public.”
① 野党は大臣が重要書類を隠匿したと擁護した
② 野党は大臣が重要書類を国民から隠していると非難した
③ 野党は大臣が重要書類を公開するよう要求した
④ 野党は大臣の重要書類の管理を称賛した
②。accuse A of B は「AをBのことで名指しして責める」がコアイメージ。ここでは野党が大臣を「隠蔽した犯人」として名指しして糾弾しているので「非難した」が最適。①は defend(擁護)、③はdemand(要求)、④はpraise(称賛)の意味にすり替えており誤り。of の後ろに concealing(隠すこと)という具体的行為が続いている点もaccuse + of 構文の典型。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。