appetite の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

appetite

/ˈæpətὰɪt/
【名】食欲、欲求

重要度
16/23
ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

appetite の核心
「何かを求める内なる欲動」

appetiteのラテン語の語源は「ad(~へ向かって)+petere(求める・渇望する)」で、「何かに向かって引き寄せられる内的な衝動」がコアイメージです。最も基本的な用法は「食欲」ですが、これは「食べ物へと引き寄せられる本能的な欲求」のことです。さらにこのコアイメージは食事に限らず、「知識・権力・快楽など、何かを強く求める欲求・意欲」へと自然に広がります。日本語の「食欲」「欲求」「意欲」「食い意地」など文脈によって訳し分けが必要ですが、根底には常に「内側から湧き上がる、何かを強く求める力」があります。

2意味一覧

  • 名詞
    食欲、食べたいという欲求
    「食べ物へと向かう内なる引力」がそのまま「食欲」になる。最もプロトタイプ的な用法。
  • 名詞
    (食以外の)欲求・意欲・渇望
    「何かに向かって引き寄せられる欲動」は食に限らず、知識・権力・冒険など幅広い対象に使われる。
  • 名詞
    (物事への)旺盛な関心・熱意
    欲求が特に「積極的に求める姿勢・熱意」という形で現れるとき、「関心」「熱意」と訳すと自然になる。

3例文

I’m feeling sick, so I’ve lost my appetite.
気分が悪くて、食欲がなくなりました。
最も典型的な「食べ物への欲動」としての用法
She has an insatiable appetite for knowledge.
彼女は知識への飽くなき渇望を持っている。
「食以外の欲求」への拡張。「渇望」と訳すと強さが伝わる
The trailer whetted my appetite for the new film.
予告編を見て、新作映画への期待がさらに高まった。
「whet one’s appetite」で「欲求を刺激する・興味を引き立てる」という慣用表現

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「hunger(空腹感・飢え)」と混同しやすいが、hungerは「食べ物がなく空腹である状態」という生理的な苦痛に近い語。appetiteは「食べたいという欲求・食欲があること」を指し、必ずしも空腹でなくても使える(例:デザートを前に「食欲が湧く」)。比喩的な渇望を表す場合も、appetiteは「積極的に求める欲動」、hungerは「切実な不足感・飢え」というニュアンスの違いがある。

「appetite for ~」の形で食以外の欲求にも使えることを忘れ、常に「食欲」と訳してしまう誤り。文脈によって「渇望」「意欲」「関心」など柔軟に訳すことが大切。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
hunger 生理的な空腹・飢えの苦しさに焦点。比喩的に使っても「切実な不足感」が強い。appetiteより切迫した響き。
craving 特定のものへの強烈で抑えがたい渇望・衝動。appetiteより一時的で強迫的なニュアンスがある。
desire 広く「望む気持ち」全般を指す最も汎用的な語。appetiteほど「内側から湧き上がる本能的な欲動」の含意は強くない。
passion 感情的・情熱的な強い欲求。appetiteが「量的に旺盛」なイメージなのに対し、passionは「情熱の強さ・深さ」に焦点。

対義語: aversion(嫌悪・反感)、indifference(無関心)、distaste(嫌気)

6派生語・関連語

  • appetizing
    形容詞
    食欲をそそる、魅力的な

  • appetizer
    名詞
    前菜、食欲増進剤(食欲を引き起こすもの)

  • appetitive
    形容詞
    (主に心理学用語で)欲求に関する、食欲促進の

7コロケーション

  • whet one’s appetite(食欲・興味を引き立てる)
  • lose one’s appetite(食欲をなくす)
  • have an appetite for ~(〜への欲求・意欲を持つ)

8確認テスト

次の英文の下線部 appetite の最も自然な日本語訳はどれか。

“The young politician showed a remarkable appetite for power from an early age.”

①食欲 ②空腹感 ③権力への飽くなき渇望 ④拒絶反応

▶ クリックして解答を表示
③ 「power(権力)」という食以外の対象に使われており、appetiteのコアイメージ「何かを強く求める内なる欲動」が比喩的に使われている。ここでは「渇望」や「意欲」が自然な訳。「食欲」や「空腹感」は文脈に合わず、「拒絶反応」はコアイメージと真逆。


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