applaud
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は7冊に掲載されています。
1コアイメージ
applaudのコアイメージは「承認・称賛を積極的に表明すること」。語源はラテン語のapplaudere(手を叩く)で、もともとは手を打ち合わせる物理的な動作を指す。しかし現代英語では、この「称賛を外に向けて示す」というニュアンスが抽象的な意味にも広がっている。たとえば「彼の決断を称える」という場面でも使われ、拍手という物理的行為がなくても「声援・賛意を表す」ことを表現できる。日本語の「拍手する」より意味が広く、「称賛する・支持する・歓迎する」というニュアンスを含むため、文脈によって訳し方を変えることが重要。
2意味一覧
-
動詞(自動詞)
拍手する・拍手喝采を送る
称賛の気持ちを手を叩くという物理的動作で表明する、最もコアに近い用法。 -
動詞(他動詞)
〜を称賛する・賞賛する・支持する
称賛を外に表明するというコアイメージが抽象的な行為(決断・方針・行動など)にも向けられた用法。拍手は伴わなくてよい。
3例文
4よくある間違い・注意点
「applaud=拍手する」とだけ覚えると、他動詞で抽象的な対象(決断・政策・努力など)を目的語にとる用法を見落とす。「We applaud your efforts.(あなたの努力を称えます)」のような文で意味が取れなくなる。
clap(手を叩く動作そのもの)とほぼ同義に使われる場面もあるが、applaudは「称賛の気持ちを込めて」というニュアンスが強く、単に手を叩く行為(リズムに乗って手拍子するなど)にはclapが使われることが多い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| clap | 手を叩くという物理的動作に焦点があり、称賛の意図が薄い場合にも使える。applaudは称賛・承認の意志が前提。 |
| praise | 言葉で称えるというニュアンスが強く、動作は含まない。applaudは行為や動作を通じた称賛の表明。 |
| commend | 公式・改まった文脈で「推薦・表彰する」というニュアンスが強い。applaudよりもフォーマルで、評価の発信源が権威をもつ場合に使われやすい。 |
| acclaim | 大勢による熱狂的な称賛を表し、applaudより感情の高揚が強い。主に受動態(be acclaimed)でよく使われる。 |
対義語: boo、condemn、criticize
6派生語・関連語
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applause
名詞
拍手(喝采)・称賛
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applauding
形容詞・現在分詞
拍手している・称賛している
7コロケーション
- applaud a decision(決断を称賛する)
- applaud loudly / warmly(大きな/温かい拍手を送る)
- applaud the efforts(努力を称賛する)
8確認テスト
“Human rights groups applauded the government’s move to abolish the death penalty.”
①人権団体は死刑廃止に向けた政府の動きを称賛する声明を発表した。
②人権団体は死刑廃止に向けた政府の動きを支持・歓迎した。
③人権団体は死刑廃止に向けた政府の動きを批判した。
④人権団体は死刑廃止に向けた政府の動きについて沈黙を守った。
②
【解説】applaudは他動詞として「抽象的な行為や決定を称賛・支持する」という意味で使われることが多い。この文では実際の拍手の場面はなく、「政府の政策転換を歓迎・支持する」というニュアンス。「拍手を送るために集まった」(①)という訳では文脈の意味がずれる。コアイメージである「称賛の気持ちを積極的に表明する」が、ここでは言葉や声明による支持表明として表れていると理解しよう。
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