average
【名】平均
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
averageのコアイメージは「多数のデータや個体を均したときに現れる中間点」。もともとラテン語・アラビア語の「海損(航海で損失を分担する慣習)」から来ており、「みんなで均等に割り振る」という感覚が根底にある。だから数学的な「平均値」になり、そこから「集団の中でとびぬけず、真ん中あたりにいる」という「並みの・普通の」という意味にも広がる。重要なのは、averageは「普通」を指すが、どこか『特別ではない、目立たない』というニュアンスを帯びることがある点。文脈次第で中立的にも、やや否定的にも使われる。
2意味一覧
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名詞
平均(値)
多数の値を「均して」得られた中間点がそのまま「平均値」。on averageで「平均して」という頻出表現になる。 -
形容詞
平均の、並みの、普通の
「集団の中間点にある」から、「平均的な・とびぬけていない・普通の」を表す。文脈によってはやや否定的なニュアンス(「凡庸な」)になることもある。 -
形容詞
(良くも悪くもなく)まあまあの、凡庸な
集団の中で飛び抜けていない=可もなく不可もない状態。特に評価文脈では「平凡・物足りない」という否定的ニュアンスになる見落とされがちな用法。 -
動詞
平均して〜になる、平均を出す
「複数の値を均して中間点を算出する」というコアイメージがそのまま動詞に。The team averages 80 points a game.(そのチームは1試合平均80点を取る)のように使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
「average=普通」と覚えると、否定的ニュアンスを見落としがち。The performance was average. は「まあまあ(あまり良くない)」という批判的評価になることがある。文脈の感情的トーンに注意しよう。
「普通の」を表す単語としてordinary・typical・normalと混同しやすい。averageは『集団データの中心』という定量的イメージが根底にあるのに対し、normalは『規範・基準に沿っている』、ordinaryは『特別でない日常的な』、typicalは『その種の典型を示す』という感覚の違いがある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| ordinary | 「日常の・特別でない」という感覚で、数量的な均しのイメージはない。average より日常語的で、人・物・出来事を広く修飾する。 |
| normal | 「規範・基準に照らして正常な」というイメージ。社会的・医学的な「標準」に合っているかどうかを問う場面で使われやすい。 |
| typical | 「そのカテゴリーの典型を体現している」という意味。average が数の中間点なら、typical は質的な代表例を示す。 |
| mediocre | 「平凡で物足りない」という否定的ニュアンスが固定しており、average より批判的な響きが強い。 |
対義語: exceptional、extraordinary、outstanding、extreme
6派生語・関連語
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averagely
副詞
平均的に、並みに -
above average
形容詞句
平均以上の -
below average
形容詞句
平均以下の
7コロケーション
- on average(平均して)
- above / below average(平均以上/以下の)
- average out(平均すると〜になる)
8確認テスト
“His work is average at best—I expected much more from someone with his experience.”
① 平均的な
② 素晴らしい
③ まあまあで物足りない
④ 普通以上の
③「まあまあで物足りない」が正解。at best(よく見ても)という表現と、後半の「もっと期待していた」という落胆の文脈から、averageは単なる「平均的」ではなく「期待に届かない・凡庸な」という否定的ニュアンスで使われている。コアイメージ「集団の中間点」が、期待値の高い文脈では「物足りなさ」として現れる典型例。
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