coverage
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
coverageの根底にあるのは「cover(覆う・カバーする)」という動詞のイメージです。何かが「どこまで・どの程度・何を」覆っているか、その範囲・度合いを表します。ニュースが出来事を「覆う(取り上げる)」なら「報道」になり、電波やサービスが地域を「覆う」なら「到達範囲・サービスエリア」になり、試験が単元を「覆う」なら「試験範囲」になります。保険が損失を「覆う(補償する)」場合は「補償範囲」です。つまりcoverageとは、カバーの対象と程度・広がりを指す言葉であり、文脈によって「報道・範囲・補償」など多様な日本語に訳されますが、すべて「どこまで覆っているか」という一本の軸でつながっています。
2意味一覧
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名詞
報道(量・範囲)
メディアが出来事を「覆う=取り上げる」ことで生まれる意味。どのくらい広く・深く取り上げられたか、その量や度合いを表す。 -
名詞
到達範囲・サービスエリア(電波・通信・配達など)
電波やサービスが物理的に「覆う」地理的範囲。「圏外」はno coverageと表現されることからも直感できる。 -
名詞
(試験・学習の)範囲
試験や授業が「覆う」内容の広がりのこと。何の単元・章を含んでいるかというスコープを示す。 -
名詞
(保険の)補償範囲・保険適用
保険が損害や費用を「覆う(カバーする)」度合い。日常会話でも「この治療、保険効く?」はDoes my insurance coverage include this?のように使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「coverage=報道」とだけ暗記すると、保険や電波の文脈で意味が取れなくなる。「どこまでカバーしているか」というコアイメージを軸に文脈を読もう。
coverとcoverageを混同しないこと。cover(動詞)は「覆う」という動作、coverage(名詞)はその「広がり・度合い・結果」を表す。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| reporting | 「報道」の意味に限定される。coverageは量・範囲感を含むが、reportingは報道行為そのものに焦点が当たる。 |
| scope | 「範囲・射程」を表す点は共通だが、scopeはより抽象的な広がりや可能性に使われ、coverageのように電波・保険・報道には使わない。 |
| protection(保険文脈) | 保険の補償という意味では近いが、protectionは「保護」という安全面の強調が強く、補償内容の範囲をcoverageほど明確に示さない。 |
対義語: gap(カバーされていない穴・欠落)、exclusion(適用除外)
6派生語・関連語
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cover
動詞/名詞
覆う・取り扱う/表紙・カバー
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undercover
形容詞/副詞
秘密の・潜入した -
uncover
動詞
暴露する・明らかにする
7コロケーション
- media coverage(メディア報道)
- insurance coverage(保険の補償範囲)
- network coverage(通信ネットワークの到達範囲)
8確認テスト
“The new insurance plan offers better coverage for mental health treatment.”
① メンタルヘルス治療に関するより良い報道
② メンタルヘルス治療に対するより充実した補償範囲
③ メンタルヘルス治療のより広い学習範囲
④ メンタルヘルス治療に関するより正確な統計
②。保険(insurance plan)が何かを「覆う(カバーする)」文脈なので、coverageは「補償範囲」を表す。①の「報道」はメディア文脈、③の「学習範囲」は試験・授業文脈に現れる別の訳であり、ここでは不自然。コアイメージ「どこまで覆っているか」を保険に当てはめると「どこまで補償されるか」となり、②が正解。
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