disadvantage
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
1コアイメージ
disadvantageは「advantage(有利な立場・優位性)」にdis-(否定・逆)がついた語。コアイメージは「本来持っていれば対等なはずの有利な条件が、何らかの理由で欠けている状態」。つまり単なる「悪い状況」ではなく、比較対象がある相対的な不利さを示す。たとえばスタートラインが同じはずなのに、自分だけ後ろに置かれているイメージ。このため「欠点・弱点」という訳が当てはまる文脈や、「損害・不利益」という訳が自然な文脈でも使われる。いずれも「本来あるべき優位性の欠如」というコアから自然に派生している。
2意味一覧
-
名
不利(な立場)、ハンデ
他者と比べて有利な条件が足りていない状態そのものを指す。競争・比較の文脈で最も頻出。 -
名
欠点、弱点(short coming)
ある選択肢や物事において「優位性の欠落した部分」が欠点・デメリットとして現れる。advantage(利点)と対比して使われることが多い。 -
名
損害、不利益
有利な状態から損なわれた結果として生じる具体的な不利益。at a disadvantage toやto one’s disadvantageという形でよく用いられる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「disadvantage=ただの欠点」と覚えると、at a disadvantage(不利な立場に)やto one’s disadvantage(〜の不利になるように)といった重要構文を見落としやすい。常に「誰かと比べた相対的な不利さ」というコアを意識すること。
drawback(構造上の欠陥・障害)やweakness(能力・強さの欠如)と混同しやすいが、disadvantageは比較・競争の文脈で用いられる相対的な概念である点が異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| drawback | 物事の構造や性質に内在する欠点・障害を指す。相手との比較ではなく、その物・計画・状況自体が持つマイナス面に焦点が当たる。 |
| weakness | 能力・強さの欠如を指し、個人や組織の内的な弱さに焦点がある。相対的な比較よりも絶対的な欠如のニュアンスが強い。 |
| handicap | もともとスポーツ用語で、能力差を調整するハンデを意味する。disadvantageよりも障壁としての重さが強調されることがある。 |
対義語: advantage、benefit
6派生語・関連語
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disadvantaged
形
(社会的・経済的に)恵まれない、不利な立場に置かれた -
disadvantageous
形
不利な、有害な -
disadvantageously
副
不利に、損になるように
7コロケーション
- at a disadvantage(不利な立場で)
- to one’s disadvantage(〜の不利になるように)
- advantages and disadvantages(利点と欠点)
8確認テスト
“Not speaking the local language put the foreign workers at a significant disadvantage in finding jobs.”
① 彼らは言語の壁のせいで仕事を見つけることに大きな欠陥があった。
② 現地語を話せないことで、外国人労働者は仕事を見つける上で大きな不利な立場に置かれた。
③ 現地語を話せないことは、外国人労働者が仕事を探すことへの大きな損害であった。
④ 外国人労働者は現地語を話せないため、仕事を見つけることに著しい弱点があった。
②。at a disadvantageは「不利な立場で」という重要構文であり、put A at a disadvantageで「Aを不利な立場に置く」という意味になる。他者(現地の労働者)と比較した相対的な不利さというコアイメージが最もよく表れているのが②。①や④は欠陥・弱点という訳で物事の内的性質に焦点が当たりすぎており、③は「損害」と訳すと具体的な被害のニュアンスが強くなりすぎて不自然。
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