effect
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は17冊に掲載されています。
1コアイメージ
effectのコアイメージは「ある原因・行為から生み出された、実際に目に見える・感じられる結果の実体」です。ラテン語のeffectus(成し遂げられたもの)が語源で、「外へ(ex-)作り出す(facere)」が根本にあります。単なる抽象的な「結果」ではなく、現実に現れた変化・作用・印象そのものを指します。だから「薬の効果」「映像の効果」「法律の効力(=実際に作用している状態)」「演説の趣旨(=伝わった実体)」など、すべて「何かが実際に生み出したもの」として一貫して理解できます。
2意味一覧
-
名詞
効果・影響
ある原因が現実に生み出した作用や変化の実体。「薬の効果」「音楽が気分に与える影響」など、見えたり感じたりできる変化そのものを指す。 -
名詞
結果
原因から生み出された具体的な産物としての「結果」。原因と切り離して、生み出されたもの自体に焦点を当てる表現。 -
名詞
効力・有効性(法律・制度などが実際に機能している状態)
「生み出された実体」が現在も機能し続けている状態。in effectは「効力が実在している」=「実質的に・事実上」という意味になる。 -
名詞
趣旨・要旨(言葉が生み出した実質的な内容)
言葉や文書が伝える実質的な内容の実体。to that effectは「その趣旨の・そのような内容の」という意味で、伝えられた中身そのものを指す。 -
動詞
(変化・結果を)もたらす・実現する
動詞として「実体として生み出す」こと。effect a changeで「変化を実際に生み出す」。affectと混同しやすいが、こちらは「生み出す」側。
3例文
4よくある間違い・注意点
affect(動詞:影響を与える)とeffect(名詞:影響・結果)の混同が最頻出ミス。「薬が熱に影響する」はThe medicine affects his fever.、「薬の効果」はthe effect of the medicineと使い分ける。effectが動詞で使われる場合は「もたらす・実現させる」という意味になり、affect(影響を与える)とは全く異なる。
in effectは「効力があって」→「事実上・実質的に」、take effectは「効力が生じる・施行される」という重要熟語。受験でよく出るが、「効果をとる」などと直訳してしまうミスが多い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| result | 原因と結果の「因果の連鎖」のゴール地点に焦点。effectは生み出された実体そのものだが、resultは「〜の結果として生じたもの」と原因との繋がりが強い。 |
| impact | 衝突・衝撃のイメージが根底にあり、強い・急激な影響に使う。effectより力強いニュアンス。 |
| influence | じわじわと長期間にわたって人や物の性質・行動に染み込んでいく影響。effectより緩やかで継続的。 |
| consequence | 特に否定的・重大な結果や、論理的に続いて起こる帰結を指すことが多い。 |
対義語: cause、origin
6派生語・関連語
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effective
形容詞
効果的な・有効な
-
effectively
副詞
効果的に・事実上 -
effectiveness
名詞
有効性・効果的であること -
ineffective
形容詞
効果のない・無効な
7コロケーション
- have an effect on 〜(〜に効果・影響を与える)
- come into effect / take effect(施行される・効力を生じる)
- in effect(事実上・実質的に)
8確認テスト
The president issued a statement to the effect that he would resign by the end of the month.
①その効果について
②その趣旨(内容)の
③その結果として
④その影響下で
正解は②「その趣旨(内容)の」。to the effect that …は「…という趣旨の・…という内容の」という重要熟語。effectのコアイメージ「言葉が生み出した実質的な内容の実体」がここに現れている。statement(声明)が実際に伝えた中身の実体=趣旨・要旨を指す。①③④は文脈・熟語の意味として不適切。
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