haunt
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
hauntのコアイメージは「ある場所や意識に何度も繰り返し現れ、離れない」こと。幽霊が特定の場所に縛られて出没するように、記憶・感情・人などが心や場所にまとわりつく状態を指す。物理的な「頻繁に通う・居着く」から、心理的な「頭から離れない・苦しめる」まで、「繰り返し・しつこく・不気味に存在し続ける」という感覚が共通している。単なる「悩む」ではなく、まるで幽霊のように振り払えない・逃げられないという息苦しさが本質的なニュアンスである。
2意味一覧
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動詞
(記憶・不安などが)頭から離れずつきまとう、悩ませる
過去の記憶や恐怖が幽霊のように意識に繰り返し現れ、振り払えない状態。コアイメージの心理版。 -
動詞
(幽霊・霊が)出没する、取り憑く
幽霊が特定の場所に縛られて繰り返し現れるという、コアイメージそのものの用法。 -
動詞
(場所に)頻繁に通う、居着く
人が特定の場所に何度も繰り返し現れることで、幽霊が出没するイメージと同じ構造。 -
名詞
よく行く場所、たまり場
頻繁に通う場所という動詞の意味が名詞化したもの。「幽霊の出る場所」のような「ある存在が繰り返し現れる場所」というイメージ。
3例文
4よくある間違い・注意点
「haunt=幽霊が出る」という意味だけを覚えがちだが、大学受験で最頻出なのは「(記憶・後悔などが)頭から離れずつきまとう」という心理的用法。be haunted by〜の形で「〜に悩まされ続ける」と訳せるかが問われやすい。
「pursue(追いかける)」や「bother(悩ます)」と混同しやすいが、hauntは「振り払えない・逃げられない」という幽霊的なしつこさが核心。一時的に悩ますのではなく、繰り返し・長期的につきまとうニュアンスが強い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| obsess | 強迫的に頭を占領する意味合いが強く、自分の意志で考えてしまうニュアンスもある。hauntは外から幽霊のように侵入してくるイメージ。 |
| torment | 苦しめる・拷問するほどの強い苦痛に焦点。hauntはしつこくつきまとう持続性が中心で、苦痛の強度はtormentほど強調されない。 |
| plague | 疫病のように繰り返し苦しめるイメージ。hauntより能動的・攻撃的なニュアンスがあり、問題や災難がしつこく降りかかる場面でよく使う。 |
対義語: leave alone、release(解放する)
6派生語・関連語
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haunting
形容詞
(記憶・音楽などが)頭から離れない、心に残る、幽玄な -
haunted
形容詞
幽霊の出る、(人が)何かに取り憑かれたような -
haunting
名詞
幽霊の出没、心霊現象
7コロケーション
- be haunted by 〜(〜につきまとわれる・悩まされる)
- haunted house(お化け屋敷・幽霊屋敷)
- a haunting melody(頭から離れないメロディー)
8確認テスト
“Years after the accident, she was still haunted by the memory of that night.”
①その夜の記憶が彼女を幽霊のように怖がらせた
②その夜の記憶が今も彼女の頭から離れなかった
③彼女はその夜の記憶をずっと大切にしていた
④その夜の出来事が彼女の記憶から消えていった
②
「be haunted by〜」は「〜が幽霊のようにつきまとう」がコアイメージ。過去の記憶が振り払えずに繰り返し意識に浮かんでくる状態を表しており、「頭から離れない・悩まされ続けた」が最も自然。①は「幽霊が怖がらせた」と誤読、③は肯定的なニュアンスで逆、④はhauntの「離れない」に反する。
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