definite
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は7冊に掲載されています。
1コアイメージ
definiteのコアイメージは「境界線がくっきりと引かれていて、ぼやけや揺れがない状態」です。語源はラテン語のdefinire(境界を決める)で、de-(完全に)+finire(終わらせる・境界を設ける)から来ています。つまり「これ以上でもこれ以下でもない、ここで確定している」という感覚です。曖昧さや不確かさが排除されており、誰が見ても「それと分かる」状態を指します。だから「明確な」「確定した」「疑いの余地のない」といった訳語が生まれます。また、否定の余地がないほどはっきりしている、という含みから「確かな・断定的な」ニュアンスも持ちます。
2意味一覧
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形容詞
明確な、はっきりした
輪郭がくっきり決まっているので、何を指しているかがぼやけず「明確」に伝わる状態を表す。 -
形容詞
確定した、決まった
境界が引かれて動かせない状態=もう変更や揺れがない「確定した」状況を指す。 -
形容詞
疑いの余地のない、確かな
境界が完全に決まっているので反論・疑問の入り込む余地がなく、「これは確かだ」と断言できる強い確信を含む。
3例文
4よくある間違い・注意点
definitiveと混同しやすい点に注意。definitiveは「最終的・決定版の(これ以上更新されない)」という意味合いが強く、definiteの「はっきりしている」とはニュアンスが異なる。例えばthe definitive edition(決定版)とは言うが、the definite editionとは通常言わない。
certainとの違いも意識すること。certainは話者の主観的な「確信」に重点があるのに対し、definiteは客観的に「輪郭がはっきり決まっている」状態に重点がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| clear | clearは「障害・濁りがなく透明に見える」イメージで理解しやすさに重点。definiteは「境界が確定している」ことに重点があり、より断定的なニュアンスが強い。 |
| certain | certainは話者の主観的確信(「きっとそうだ」)を含むが、definiteは客観的・外的な確定性(「そうと決まっている」)を指す。 |
| specific | specificは「特定の・具体的な」で詳細の具体性に焦点。definiteは曖昧さや不確かさの排除に焦点があり、必ずしも詳細である必要はない。 |
| explicit | explicitは「暗示でなく明示されている」という表現方法の明確さに焦点。definiteは内容・状態そのものが確定していることに焦点がある。 |
対義語: vague、indefinite、uncertain、ambiguous
6派生語・関連語
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definitely
副詞
明確に、確かに、間違いなく(口語では「もちろん!」という強い肯定にも使う)
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definiteness
名詞
明確さ、確定性 -
indefinite
形容詞
不明確な、不確定な、漠然とした
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definitive
形容詞
決定的な、最終的な、権威ある(決定版の)
7コロケーション
- a definite answer(明確な答え)
- a definite plan(確定した計画)
- definite proof / evidence(確かな証拠)
8確認テスト
“The doctor gave a definite diagnosis after reviewing all the test results.”
① おおよその
② 確定的な
③ 否定的な
④ 複雑な
②「確定的な」が正解。すべての検査結果を確認した後なので、もう揺れや曖昧さのない、境界がくっきり引かれた状態の診断=「確定的な診断」。definiteのコアイメージ「輪郭がはっきり決まっていて疑いの余地がない」が、医師の診断という文脈で「確定的な」という訳に自然につながる。
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