interfere
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
interfere は「inter-(間に)」+「-fere(打つ・触れる)」が語源で、「本来あるべき流れや空間の間に無遠慮に入り込む」イメージが核心です。他者の領域・プロセス・関係の流れを乱すように介入することを指します。この「割り込み」は、他者の内政への干渉(政治)、計画の妨害(物理的・状況的な阻害)、さらには物理・電波の干渉(工学)にまで幅広く使われます。重要なのは、interfere には「招かれていない・歓迎されていない」というニュアンスが伴うことが多く、単なる「関与」ではなく「不当な割り込み」という含意があります。だからこそ「干渉する」「邪魔をする」「口出しする」といった否定的な訳が並ぶのです。
2意味一覧
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動詞(自)
干渉する、口出しする(他者の領域に無遠慮に立ち入る)
政治・家庭・個人の問題など、本来自分には関係のない領域に割り込むイメージ。通例 interfere in / with の形をとる。 -
動詞(自)
邪魔をする、妨げる(物事の正常な流れを阻害する)
計画や活動の流れの「間に入って」その進行を止めるイメージ。interfere with ~の形で「~を妨げる」となる。 -
動詞(自)
仲裁する、調停する(争いの間に割って入る)
対立する二者の「間に入る」行為そのもの。干渉・妨害とは逆に中立的・肯定的な割り込みを指す場合もある。 -
動詞(自)
(電波・光などが)干渉する(物理・工学用語)
波や信号が互いの「間に入り込んで」影響し合う現象。コアイメージの「割り込み」が物理的な波動に適用されたもの。
3例文
4よくある間違い・注意点
interfere in と interfere with の使い分けに注意。interfere in は「(他者の問題・領域)に干渉する」(例:interfere in politics)、interfere with は「(物事・活動)を妨げる」(例:interfere with sleep)。混同すると意味がずれる。
「仲裁する」の意味があることを知らず、常に否定的なニュアンスとして解釈してしまいがち。文脈によっては中立・肯定的な「割って入る」意味になることも押さえておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| intervene | 「間に入る」という点は共通だが、intervene は中立的・肯定的な「介入・調停」のニュアンスが強く、interfere ほど「邪魔・不当な割り込み」感がない |
| meddle | interfere より口語的・否定的で、「余計なお世話をする・詮索好きに首を突っ込む」という強い批判的ニュアンスを持つ |
| obstruct | 「妨げる」の意味では類似するが、obstruct は物理的・意図的に「塞ぐ・遮断する」ことに焦点があり、interfere より直接的な阻害を指す |
対義語: assist、facilitate、cooperate
6派生語・関連語
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interference
名詞
干渉、妨害、(電波などの)障害
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interfering
形容詞
干渉がましい、余計な口出しをする -
non-interference
名詞
不干渉(原則)
7コロケーション
- interfere in ~(~に干渉する/内政・個人問題など「領域」に割り込む)
- interfere with ~(~を妨げる/活動・計画・信号などの「流れ」を乱す)
- outside / external interference(外部干渉)
8確認テスト
The construction noise seriously interfered with our ability to concentrate.
① 私たちの集中力に干渉された
② 私たちの集中力を大いに妨げた
③ 私たちの集中力を仲裁した
④ 私たちの集中力と共存した
② 私たちの集中力を大いに妨げた。interfere with ~は「~の正常な流れの間に割り込んで阻害する」が核心。ここでは「集中する」という活動の流れを工事の騒音が乱しているので「妨げた」が最も自然。①は受動の方向が逆で不自然、③は interfere の一側面である「仲裁」を文脈無視で当てはめた誤り、④は全くの誤訳。
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