juvenile
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
juvenileのコアイメージは「まだ大人になりきっていない、成熟の途上にある状態」です。ラテン語のjuvenis(若者)が語源で、単に「年齢が若い」という事実を述べるだけでなく、「大人の基準・水準にまだ達していない」というニュアンスを帯びています。そのため「少年少女の(未成年の)」という年齢的な意味に加え、「子供っぽい・幼稚な(大人として未熟な)」という評価的な意味も生まれます。法律・司法の文脈では「少年(未成年者)に関する」という専門的な用法で頻出します。ポジティブにも使えますが、大人に対して使うと「年齢のわりに幼稚だ」という批判的ニュアンスになることが多い点が重要です。
2意味一覧
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形容詞
少年少女の、未成年の
まだ成人の段階に達していないという「成熟途上」のコアイメージが、そのまま年齢的な「未成年」という意味になる。法律・司法文脈で特に頻出。 -
形容詞
子供っぽい、幼稚な
大人のはずの人に使うと「大人として未熟・成熟していない」という批判的ニュアンスが強まり、「子供っぽい・幼稚な」という評価になる。 -
名詞
未成年者、少年少女
「成熟途上にある存在」そのものを指す名詞用法。法律文書やニュース記事で「未成年者」の意味でよく使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
大人に対して使うと「幼稚で情けない」という批判的ニュアンスになる。childishとほぼ同じ文脈で使えるが、juvenileの方がやや硬い書き言葉的な響きがあり、法律・公式な文脈でも使われる点が異なる。
youngやyouthfulと混同しがち。youngは単に年齢が若いという中立的な事実を述べるが、juvenileは「まだ未熟・大人に達していない」という含みがある。youthfulはむしろ「若々しくて活力がある」とポジティブな意味合いが強い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| childish | childishも「子供っぽい・幼稚な」の意味だが、こちらはよりカジュアルで感情的な批判のニュアンスが強い。juvenileはやや硬い書き言葉的で、法律文脈にも使える。 |
| immature | 「未成熟な・精神的に大人になっていない」という点は共通するが、immatureは精神的・感情的な未熟さに焦点を当て、juvenileは年齢的・発達段階的な意味合いが強い。 |
| youthful | 「若々しい・活力にあふれる」とポジティブな意味が主体。juvenileが「未熟・未成年」というニュアンスを持つのとは対照的。 |
対義語: adult、mature
6派生語・関連語
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juvenility
名詞
若さ、幼稚さ、子供っぽさ -
juvenilize
動詞
子供向けにする、幼稚化する(稀用)
7コロケーション
- juvenile delinquent(非行少年)
- juvenile court(少年裁判所)
- juvenile crime / offender(少年犯罪 / 少年犯)
8確認テスト
“Despite being 35 years old, his juvenile sense of humor often made his colleagues uncomfortable.”
① 少年のような
② 非行的な
③ 子供っぽい
④ 若々しい
③「子供っぽい」が正解。35歳という大人に対してjuvenileを使っているため、「年齢のわりに成熟していない・幼稚な」という批判的ニュアンスが出る。①は年齢的事実に近いニュアンスで文脈に合わず、②は法的な非行の意味で不適切、④のyouthfulとは異なりjuvenileにはポジティブな「若々しい」の意味はない。
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