loyalty
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
loyaltyのコアイメージは「どんな状況でも揺らがずにある対象へ向き続ける強い結びつき」です。語源はラテン語の「法・義務(lex)」にさかのぼり、「義務として守り続ける誠実さ」が根底にあります。人・国・組織・ブランドなど、対象は様々でも「試練や誘惑があっても離れない一貫した献身」という質感が共通しています。単なる好意ではなく、意志と行動を伴う「能動的な忠実さ」である点が英語話者にとっての核心。だから日本語の「忠誠」「義理堅さ」「根強い支持」など文脈によって訳語は変わりますが、「ぶれない結びつき」というイメージは常に底流しています。
2意味一覧
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名詞
忠誠・忠実(人・国・組織への)
人や組織に対して「変わらず寄り添い続ける心」が最も基本的な使い方で、試練があっても離れない能動的な献身を指します。 -
名詞
義理堅さ・義理(友人や仲間への)
人間関係において「どんなときも味方でいる」という姿勢を指し、仲間を裏切らない信頼性として表れます。 -
名詞
根強い支持・愛着(ブランドや商品への)
マーケティング分野では「他に乗り換えずに使い続ける行動パターン」を指し、「ぶれない結びつき」が消費者行動にも適用されます。
3例文
4よくある間違い・注意点
loyaltyは単なる「好き」という感情ではなく、「試練があっても離れない意志と行動を伴う献身」です。affection(愛情)やadmiration(尊敬)と混同しないよう注意しましょう。loyaltyには「選択して守り続ける」という能動性が必ずあります。
loyalty to~(〜への忠誠)とloyalty for~は使い方が異なります。対象を示すときは必ずloyalty to+名詞の形を使うのが基本です。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| fidelity | 誓約や約束をベースにした「誠実さ・貞節」を指し、loyaltyより公式・法的な文脈で使われることが多い。夫婦間の貞操など誓約を守ることに重点がある。 |
| devotion | 感情的・宗教的な「献身・傾倒」で、loyaltyより情熱や愛着の強さに焦点があり、自己犠牲的なニュアンスを持ちやすい。 |
| allegiance | 国家・政党・君主など主に公的・政治的な対象への「忠誠・服従の誓い」で、loyalty より形式的・宣誓的な響きが強い。 |
対義語: betrayal(裏切り)、disloyalty(不忠実)、treachery(背信)
6派生語・関連語
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loyal
形容詞
忠実な・義理堅い
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loyally
副詞
忠実に・誠実に -
disloyal
形容詞
不忠実な・裏切りの -
disloyalty
名詞
不忠実・背信
7コロケーション
- loyalty to ~(〜への忠誠・義理)
- customer loyalty(顧客ロイヤルティ・根強い支持)
- show / pledge loyalty(忠誠を示す/誓う)
8確認テスト
“The brand has built strong customer loyalty over decades by consistently delivering quality products.”
① 顧客への忠誠心
② 顧客の根強い支持(愛顧)
③ 顧客の服従
④ 顧客への義理
②「顧客の根強い支持(愛顧)」が正解。ビジネス・マーケティングの文脈では、loyaltyは「他ブランドに乗り換えずに使い続ける消費者の揺るがない結びつき」を指す。①は主語が逆(ここでは企業ではなく顧客のloyalty)、③「服従」は上下関係のニュアンスが強く不自然、④「義理」は人間関係向けの訳で商業文脈に合わない。コアイメージ「変わらず寄り添い続ける心」がビジネス場面に適用された例として②が最も妥当。
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