materialism
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1コアイメージ
materialism の根底にあるのは「物質(material)こそが唯一の実在・価値である」という思想です。これには二つの文脈があります。①哲学的な意味:精神や魂よりも物質が根本的な実在だとする「唯物論」。②日常的な意味:お金・モノ・富など物質的なものを最重要と見なし、それを追い求める態度=「物質主義」。どちらも「目に見えない精神的・倫理的価値より、目に見える物質を優先する」というコアイメージでつながっています。日本語で「物質主義」と訳すとやや硬く聞こえますが、英語では日常会話でも使われる身近な概念です。
2意味一覧
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名詞
物質主義(豊かさ・モノ・お金を人生の最重要価値とする態度)
「物質=すべて」のコアイメージが、日常的な価値観として現れたもの。精神的な豊かさよりも消費や所有を重視するライフスタイルを指す。 -
名詞
唯物論(哲学用語:物質のみが真の実在であり、意識・精神も物質の産物だとする立場)
同じ「物質=すべて」のコアイメージが哲学・思想の文脈に現れたもの。マルクス主義の「史的唯物論」もこの意味のmaterialismを使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
「物質主義(日常的)」と「唯物論(哲学的)」の両方の意味があることを見落としがち。文脈を確認せずに一方の意味だけで解釈すると大きな誤訳につながる。入試では哲学・思想文脈で登場することもある。
material(素材・材料・重要な)という形容詞と混同しないこと。materialism は -ism(主義・思想)がついた名詞形であり、「物質的な豊かさを最優先する思想・体系」を指す。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| consumerism | 消費行動・購買活動に焦点を当てた語。「消費すること」自体を美徳とする文化的傾向を指し、materialismより具体的・経済的なニュアンスが強い。 |
| physicalism | 哲学用語として唯物論に近いが、より現代的・厳密な哲学用語。「物理的なものがすべての実在の基盤」という立場を指す。 |
| hedonism | 快楽主義。物質的豊かさよりも「快楽・喜び」を最高の価値とする点が異なり、必ずしも所有欲と結びつかない。 |
対義語: idealism(観念論・精神主義)、spiritualism(精神主義・霊的信仰)、minimalism(ミニマリズム)
6派生語・関連語
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material
名詞・形容詞
素材・材料/物質的な・重要な
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materialist
名詞・形容詞
物質主義者・唯物論者/物質主義的な -
materialistic
形容詞
物質主義的な(人・態度・社会などを形容) -
materially
副詞
物質的に・実質的に・かなり
7コロケーション
- rampant materialism(蔓延する物質主義)
- reject / embrace materialism(物質主義を拒絶する/受け入れる)
- historical materialism(史的唯物論)
8確認テスト
“Critics argue that the rise of social media has fueled materialism among teenagers, who now measure success by the brands they own.”
①観念論 ②唯物論 ③物質主義 ④消費者保護主義
③物質主義。social media・brands・measure success by possessions(所有物で成功を測る)という文脈から、モノ・ブランド・所有を人生の価値基準とする「物質主義」が最適。②の唯物論は哲学的な文脈で使われる意味で、この文では不自然。コアイメージ「物質=すべて」の日常的な現れ方が問われている。
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