meanwhile
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
meanwhileはmean(中間)+while(時間)から成り、「ある出来事が起きている間のちょうどその時間帯に」という意味を核に持つ。二つの出来事が同じ時間軸上で並行・同時進行していることを示すのがコアイメージ。「一方(で)」と訳されるときは空間的な対比ではなく、時間的な重なりが本質。「その間に」と訳されるときは、ある出来事Aが続いている時間の隙間に別の出来事Bが起きていることを強調する。つまりmeanwhileは単なる「対比」の接続詞ではなく、「時間の並走」を示す副詞であり、この感覚をつかむことで文脈に応じた自然な訳が生まれる。
2意味一覧
-
副詞
その間に(時間的な並行・同時進行)
ある出来事が進行している「その時間帯」に別のことが起きていることを示す。時間の重なりがコアイメージそのもの。 -
副詞
一方で(対照的な状況の並行)
対比したい二つの状況が同じ時間軸上で並走しているため、「一方で」と訳されるが、本質は空間的対比ではなく「同時進行中の別の側面」を指し示すこと。 -
名詞(in the meanwhile)
その間(の時間)/その時間帯
「in the meanwhile」の形で「その合間の時間」を名詞的に指す用法。「空白の時間帯そのもの」がコアイメージと直結する。
3例文
4よくある間違い・注意点
meanwhileを「しかし・でも」のような単純な逆接と混同しないこと。meanwhileは時間的な「並走」が前提であり、論理的な対立を示すhoweverとは根本的に異なる。「同じ時間軸上で別のことが起きている」という感覚を常に意識すること。
whileとの使い分けに注意。whileは接続詞として節を導く(while I was sleeping…)が、meanwhileは副詞として文頭・文中に置かれ、前の文全体を受けて新しい文を始める。meanwhileの後にthatやI wasなど節を直接続けることはできない。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| in the meantime | meanwhileとほぼ同義で互換可能だが、in the meantimeは「その空白時間を活用する」ニュアンスがやや強く、実用・口語的な文脈でよく使われる。meanwhileは文学・報道など幅広い文体で使われる。 |
| at the same time | 「同時に」と時間の一致を強調するが、meanwhileのような「ある期間の並走」というニュアンスは薄く、より瞬間的・論理的な並立に使う。 |
| on the other hand | 「他方では」と純粋に論理的・空間的な対比を示す表現。時間的な並走のニュアンスはなく、meanwhileとは使い分けが必要。 |
対義語: subsequently(その後に)、beforehand(それ以前に)
6派生語・関連語
-
in the meanwhile
副詞句・名詞句
その間に/その時間帯に(meanwhileの名詞的用法を含む慣用句)
7コロケーション
- Meanwhile, back at ~(「一方、~では」:場面転換の定番表現)
- in the meanwhile(その間に:名詞句として)
- Meanwhile, … was -ing(一方、〜しつつあった:並行進行の描写)
8確認テスト
The rescue team searched for survivors on the mountain. Meanwhile, a second avalanche was forming above them.
① しかしながら、彼らの上でふたたび雪崩が起きようとしていた。
② それどころか、彼らの上でふたたび雪崩が起きようとしていた。
③ その間にも、彼らの上でふたたび雪崩が起きようとしていた。
④ その結果、彼らの上でふたたび雪崩が起きようとしていた。
③
「救助チームが捜索している時間帯」と「雪崩が形成されつつある時間帯」が同じ時間軸上で並走しているのがmeanwhileのコアイメージ。①howeverは論理的逆接、②on the contraryは強い否定的対比、④thereforeは結果を示すため、いずれも時間的並走のニュアンスを持たない。meanwhileは「悪い状況が同時進行している」という緊迫感の表現にも使われる。
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