modify
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は14冊に掲載されています。
1コアイメージ
modifyのコアイメージは「元の形・状態を保ちつつ、部分的に手を加えて調整する」こと。ラテン語のmodus(尺度・基準)+facere(作る)が語源で、「適切な尺度に合わせて整える」という発想が根底にある。だから「修正する」「変更する」「改造する」「緩和する」はすべて、何かを根本からひっくり返すのではなく、元のものを残しながら部分的に手直しするイメージ。文法用語で「修飾する」もこの単語で、形容詞が名詞を「少し加工して意味を絞り込む」のと同じ感覚だ。changeが「変える」全般を指すのに対し、modifyは「ベースは変えずに微調整する」ニュアンスが強い。
2意味一覧
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動詞
修正する・変更する
文書や計画などをゼロから作り直すのではなく、既存のものに手を加えて調整するコアイメージそのもの。 -
動詞
改造する・改良する
車や機械などを元の設計は保ちつつ、一部を手直ししてより目的に合った形に整えること。 -
動詞
(要求・態度などを)緩和する・和らげる
「厳しすぎる尺度を適切な尺度に調整する」感覚で、強硬な立場や過激な主張を少し穏やかな方向へ調整するイメージ。 -
動詞
(文法)修飾する
形容詞や副詞が名詞・動詞に「少し手を加えて意味を限定・補足する」のは、コアイメージと完全に一致する。英文法の専門用語として頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
changeと混同しがち。changeは「全体をまるごと変える」こともできるが、modifyは「元のものを残しながら部分的に調整する」ニュアンスが必須。例えばシステムを根本から作り替えるならchange、一部機能を調整するならmodifyが自然。
「緩和する」という訳は盲点になりやすい。modify one’s demands(要求を緩める)やmodify a sentence(刑を軽くする)など、「厳しさを調整して和らげる」文脈で使われることを覚えておこう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| alter | alterも部分的な変更だが、外見・形が実際に変わった結果に焦点が当たる。modifyは「目的に合わせて調整するプロセス」寄り。 |
| adjust | adjustは「ずれを直して最適な状態に合わせる」細かい微調整のイメージ。modifyより変化の幅が小さい場合が多い。 |
| revise | reviseは「見直して書き直す」で、文章・計画の内容をじっくり再検討して改める場合に用いる。modifyより思慮・再検討のニュアンスが強い。 |
| amend | amendは法律・規則・正式文書の内容を正式な手続きを経て変更する場合に用い、modifyより堅く公式な響きを持つ。 |
対義語: preserve、maintain、keep unchanged
6派生語・関連語
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modification
名詞
修正・変更・改造・緩和
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modifier
名詞
修正する人(もの);(文法)修飾語 -
modified
形容詞
修正された・改造された(例:genetically modified=遺伝子操作された) -
modifiable
形容詞
修正可能な・変更できる
7コロケーション
- modify a plan / design(計画・設計を修正する)
- modify one’s behavior / attitude(行動・態度を改める)
- genetically modified(遺伝子操作された)
8確認テスト
After negotiations, both sides agreed to modify their demands.
① 要求を撤回する
② 要求を緩和する
③ 要求を強化する
④ 要求を無視する
② 要求を緩和する。modifyのコアイメージは「ベースを残したまま部分的に調整する」こと。要求を完全に取り下げる(撤回)でも強める(強化)でもなく、双方が少しずつ立場を和らげて歩み寄るという文脈に最もぴったりなのが「緩和する」。この「厳しさを適切な尺度に調整する」用法は入試でも問われやすい盲点である。
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