morality の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

morality

/mərˈæləṭi/
【名】道徳、道徳観

重要度
2/23
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。

1コアイメージ

morality の核心
「「正しい生き方」の基準体系」

morality のコアイメージは「人間が社会の中でどう行動すべきかを規定する価値・規範の体系」である。ラテン語 mores(慣習・習慣)を語源とし、単なる個人的な善悪感覚ではなく、社会・文化・時代によって共有された「正しい行動の基準そのもの」を指す。日本語の「道徳」が近いが、morality はより広く「倫理体系」「善悪の判断基準」「道義心」といったニュアンスも含む。「道徳を守る」という実践的側面から「その社会の道徳観」という体系的側面まで幅広くカバーするため、文脈によって最適な日本語訳が変わる点に注意が必要。

2意味一覧

  • 名詞
    道徳、道徳観
    社会で共有された「正しい行動の基準体系」そのものを指す中心的な意味。「道徳」と訳すことが多いが、社会的・文化的背景を帯びた規範の集合体というニュアンスが強い。
  • 名詞
    倫理(観)、善悪の判断基準
    哲学・学術的文脈では「倫理」と訳す方が自然な場合がある。何が正しく何が間違いかを判断する基準体系という側面が前面に出る用法。
  • 名詞
    道義心、品行
    個人が体系的な基準を内面化した結果としての「道義心」「品行の正しさ」を指す場合にこの訳が当てはまる。基準が個人の中に根付いた状態に焦点が当たる。

3例文

Morality is the foundation for the existence of society.
道徳は社会の存在の基盤である。
社会を成り立たせる規範体系としての morality。「道徳」が最も自然。
The novel raises deep questions about the morality of war.
その小説は戦争の善悪(倫理性)について深い問いを提起している。
善悪の判断基準という側面が前面に出る文脈。「倫理性」「是非」と訳すと自然。
Young people today seem to have a different morality from their grandparents.
今の若者は祖父母の世代とは異なる道徳観を持っているようだ。
文化・世代によって異なる価値体系としての morality。「道徳観」がぴったり。

4よくある間違い・注意点

ここに注意

morality(道徳・規範の体系)と morale(士気・やる気)を混同しないこと。発音も意味も全く異なるが、スペルが似ているため要注意。moraleは「軍隊の士気」「チームの意欲」など集団の意欲を指す。

morality は抽象的な「規範体系」、ethics は哲学的・専門的な「倫理学・倫理規定」という使い分けがある。企業の行動規範は ethics(ビジネスエシックス)と言うことが多く、morality は日常的・社会的な文脈で使われることが多い。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
ethics 哲学的・学術的・専門的な文脈での倫理体系を指すことが多く、「医療倫理」「職業倫理」のように特定分野の規範に使われやすい。morality がより日常的・社会的な道徳全般を指すのに対し、ethics はより体系だった議論や規定のニュアンスが強い。
virtue 個人が持つ「徳」「美徳」という具体的な性質(誠実さ・勇気など)を指す。morality が「体系・基準」なのに対し、virtue は「その基準に沿った個人の資質・特性」にフォーカスする。
integrity 正直さや誠実さを貫く「一貫した品格・高潔さ」を指す個人の資質。morality が社会的な規範体系であるのに対し、integrity はその規範を実際に体現している個人の姿勢・人格に焦点が当たる。

対義語: immorality、wickedness

6派生語・関連語

7コロケーション

  • public morality(公衆道徳)
  • question the morality of ~(〜の是非を問う)
  • a sense of morality(道徳心)

8確認テスト

次の英文の下線部 morality の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

“The politician was criticized for his failure to question the morality of the policy.”

① 人気 ② 合法性 ③ 是非(倫理的正しさ) ④ 効果

▶ クリックして解答を表示
③ 是非(倫理的正しさ)。morality のコアイメージは「正しい行動の基準体系」であり、question the morality of ~ は「〜が倫理的に正しいかどうかを問う」という意味になる。「合法性(legality)」でも「効果(effectiveness)」でもなく、善悪・正否という価値判断の基準に照らして問うことが morality の本質。「その政策の是非を問わなかったことで批判された」が最も自然な訳。


VENN4000 書影

23冊の英単語帳を1冊に。

「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *