odd
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
1コアイメージ
oddのコアイメージは「2で割り切れずに1が余る」状態、つまり「ペアを組めずに余ってしまったもの」です。2つで1セットになるはずのものが揃っていない、どこか「はみ出した」感覚です。奇数(2で割ると余りが出る数)も、「奇妙・変」(周囲とペアを作れない異質なもの)も、この「余り・外れ」の感覚から来ています。さらに「時折の・臨時の」という意味(odd jobs など)も、定期的なペアのリズムから外れた不定期なものという感覚で繋がります。このコアを掴むと、文脈ごとの意味が自然に理解できます。
2意味一覧
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形容詞
奇数の
2で割り切れず「1が余る」数がそのままodd numberの意味。「余りが生じる」が直接の語源的イメージ。 -
形容詞
奇妙な、変な
周囲と「ペアを組めない」異質なもの・人は、普通から外れて「変」に見える。「浮いている」感覚がこの意味を生む。 -
形容詞
臨時の、不定期の、端数の(odd jobs / odd moments)
定まったパターンや正規のペアから外れた「すき間・余り」の時間や仕事という感覚。見落とされがちだが重要な用法。 -
形容詞
(数の後に付いて)…いくつか、…余りの(thirty-odd など)
きりの良い数から「余り」が出る感覚。「30いくつか」のように端数があることを示す。
3例文
4よくある間違い・注意点
odd(奇妙な)とstrange・weird・peculiarは似ているが、oddには「周囲と少しずれた・場違いな」というマイルドなニュアンスがある。weirdはより強い違和感・不気味さ、strangeはより一般的な「見知らぬ・理解できない」感覚。oddを使うとやや軽い・面白みのある違和感として伝わりやすい。
「thirty-odd people(30人あまり)」のように数の後ろにつく用法を知らないと、文脈で意味が取れなくなる。odd が「変な」以外の意味を持つことを意識しておこう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| strange | 「見知らぬ・理解できない」という意味合いが強く、oddより中立的。oddほど「周囲から浮いている」ニュアンスは薄い。 |
| weird | oddより強く、不気味さや超自然的な違和感を伴うことが多い。口語的でネガティブなトーンが強い。 |
| peculiar | 「その人・ものに特有の変さ」というニュアンスがあり、やや格式張った語。oddは一般的な日常語。 |
| eccentric | 「変わり者の」という意味だが、個性的・風変わりでポジティブなニュアンスを含むことが多い。oddはより中立〜軽いネガティブ。 |
対義語: even(偶数の)、normal / ordinary(普通の)
6派生語・関連語
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oddly
副詞
奇妙なことに、変に(oddly enough で「不思議なことに」) -
oddness
名詞
奇妙さ、変さ -
odds
名詞
(複数形)勝ち目、可能性、オッズ;不利な状況(against all odds「あらゆる困難に逆らって」)
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oddity
名詞
奇妙なもの・人、奇異さ
7コロケーション
- odd number(奇数)
- odd jobs(雑用、臨時の仕事)
- odds and ends(ありあわせのもの、がらくた)
8確認テスト
She picked up odd jobs here and there while looking for a full-time position.
① 奇妙な仕事
② 奇数の仕事
③ 臨時の・不定期の仕事
④ 危険な仕事
③ 臨時の・不定期の仕事。full-time position(正規の職)を探しながら、定まったパターンから外れた「すき間の・余りの」仕事をしているという文脈。oddのコアイメージ「ペアから外れた余り」が「定期的でない仕事」を意味している。「奇妙な仕事」と誤解しやすいが、odd jobsは慣用的に「雑用・臨時仕事」を指す重要表現。
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