outlook
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は10冊に掲載されています。
1コアイメージ
outlookは「out(外へ)+look(見る)」という構造を持つ。高い場所から外の景色を見渡すイメージが根底にある。物理的に「外を眺めた景色・光景」という意味から出発し、比喩的に「ある地点から世界・状況を見渡したときの見え方」へと広がる。「見通し(将来がどう見えるか)」「見地・見方(どんな視点で世界を見ているか)」「天気予報(空の見通し)」はすべて、「ある視点から先を見渡す」という共通イメージから派生する。日本語の「見通し」「展望」「見方」は文脈によって使い分けるが、英語のoutlookには常に「外へ向けた視野・視点」という一貫したコアがある。
2意味一覧
-
名詞
見通し・展望(将来への)
現在の地点から「外=未来」を見渡したときに見える状況のこと。経済や健康などの将来像を語る際によく使われる。 -
名詞
見方・見地・考え方
その人が「外の世界をどう見ているか」という視点そのものを指す。人生観や世界観のような内面的な視野を表す。 -
名詞
天気予報・天候の見通し
空(外)を見渡してこれから先の天気がどう見えるかという意味。「the weather outlook」の形でよく登場する。 -
名詞
眺め・見晴らし(景色)
最も文字通りの意味で、ある場所から外を見たときの実際の景色・光景を指す。 -
名詞
(組織や状況の)見込み・様相
会社の業績や試験の合否など、ある事態がこれからどうなりそうかという「見込み」として使われる用法。見落とされがちだが重要。
3例文
4よくある間違い・注意点
「outlook」を「view(景色・意見)」と混同しがち。viewは特定の対象を「ピンポイントで見る」のに対し、outlookは「広く見渡した全体像・視野」というニュアンスがある。また、「天気予報」の意味でforecastは数値的・技術的な予測を指すのに対し、outlookはより大まかな「見通し」に使われる。
「見地」の意味でoutlookを使う場合、standpointやperspectiveとの違いに注意。standpointは「立場」から来る視点、perspectiveは「遠近感・バランス感覚」を伴う視点だが、outlookは「その人が外の世界全体をどう見るか」という生き方レベルの視野を含む。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| perspective | 物事を遠近法的にバランスよく見る「視点・観点」。outlookより分析的・客観的なニュアンスが強い。 |
| forecast | 天気や経済などの「予測・予報」。データや計算に基づく具体的な予測で、outlookよりも精度・技術的含意が強い。 |
| view | ある対象に対する「意見・見解」または「景色」。outlookより範囲が狭く、特定の事柄への意見を指すことが多い。 |
| prospect | 主に「将来の見込み・可能性(特に良い未来)」を指す。outlookより希望・期待のニュアンスを伴いやすい。 |
対義語: hindsight(後知恵・後からの認識)、shortsightedness(近視眼的な見方)
6派生語・関連語
-
look out
動詞・句動詞
気をつける、外を見張る(outlookの動詞的原形)
7コロケーション
- economic outlook(経済の見通し)
- positive / optimistic outlook(楽観的な見方・見通し)
- weather outlook(天候の見通し・天気予報)
8確認テスト
Despite the challenges, she maintained a bright outlook on life.
① 人生に対する明るい光景
② 人生に対する明るい見方
③ 人生に対する明るい天気予報
④ 人生に対する明るい見晴らし
② 人生に対する明るい見方。「外の世界(=人生)をどう見渡しているか」という視点・世界観を指すコアイメージが表れている。「光景」「天気予報」「見晴らし」は物理的・具体的な意味であり、この文脈(人生・考え方について語っている)には合わない。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。