splendid
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は10冊に掲載されています。
1コアイメージ
splendidの語源はラテン語の「splendere(輝く)」。目が眩むほどの光を放つイメージが根底にある。単なる「良い」ではなく、見る者・聞く者を圧倒するほどの輝かしさ・壮麗さを指す。外見的な華やかさ(宮殿の壮麗な装飾)にも、成果・業績の輝かしさ(見事な仕事)にも使える。日本語では文脈によって「素晴らしい」「見事な」「壮大な」「輝かしい」など様々に訳されるが、いずれも「圧倒的な輝き」というコアイメージから自然に導き出せる。口語では褒め言葉として「最高!」のように使われることもあり、イギリス英語で特に好んで使われる表現でもある。
2意味一覧
-
形
素晴らしい、見事な(成果・能力について)
努力や才能が「眩しいほどに輝いている」状態。目に見えない業績や行為が光を放つように際立っているイメージ。 -
形
壮麗な、華麗な(外観・景色について)
建物や景色が文字通り光り輝くほど豪華・壮大であるという、語源に最も近い用法。 -
形
輝かしい、栄光に満ちた(歴史・伝統などについて)
過去の出来事や功績が時を超えて「輝き続けている」という比喩的な用法。 -
形
〔口語・主にイギリス英語〕最高の、申し分ない
コアイメージの「圧倒的な輝き」が感嘆表現に転じたもの。”Splendid!”(最高!)のような感嘆詞的用法はイギリス英語で特に頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
「良い(good)」の代わりに気軽に使える単語だと思いがち。splendidは「圧倒的な輝かしさ」を含むため、小さな親切や普通の出来事に使うと大げさになる。日常の些細なことには nice や great の方が自然。
magnificentとの混同に注意。magnificentは主に視覚的・物理的な壮大さ(宏大な建物・絶景)に限定されやすいが、splendidは業績・歴史・行為など抽象的なものにも広く使える点が異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| magnificent | 主に視覚的な壮大さ・豪華さに特化。splendidより「大きさ・スケール」の印象が強く、人の行為や業績には使いにくい。 |
| glorious | 栄誉・名声との結びつきが強く「栄光の」という意味合いが前面に出る。splendidの輝きが「輝度の高さ」なら、gloriousは「誉れ高い輝き」。 |
| superb | 品質・完成度の高さを強調する。splendidが「輝かしく見事」なら、superbは「申し分なく優れている」という評価的ニュアンスが強い。 |
| brilliant | 才能・知性の「きらめき」に重点が置かれることが多い。口語的にも使われる点はsplendidと共通だが、よりカジュアルでイギリス英語的な感嘆表現として頻用される。 |
対義語: dreadful、miserable、shabby、mediocre
6派生語・関連語
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splendidly
副
素晴らしく、見事に、壮麗に -
splendor / splendour
名
壮麗さ、輝かしさ、華麗さ(米spelling: splendor、英spelling: splendour) -
resplendent
形
輝くばかりに華やかな(splendidより文語的・詩的な語)
7コロケーション
- a splendid view(壮大な眺め)
- a splendid opportunity(絶好の機会)
- a splendid achievement(輝かしい業績)
8確認テスト
“They seized a splendid opportunity to expand their business overseas.”
① 彼らは海外へ事業を拡大するための輝かしいチャンスをものにした。
② 彼らは海外へ事業を拡大するための壮麗な機会をつかんだ。
③ 彼らは海外へ事業を拡大するための平凡な機会を無駄にした。
④ 彼らは海外へ事業を拡大するための見事な試みを断念した。
①
「opportunity(機会)」という抽象的なものに対してsplendidが使われており、外観の豪華さを表す「壮麗な」(②)は不自然。splendidのコアイメージ「圧倒的に輝かしい」が「絶好の・またとない」という意味を生み、「輝かしいチャンス」が最も自然な訳となる。③④は意味が逆・文脈が違うため不正解。
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