participation
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
participationの語源はラテン語の「pars(部分)+capere(つかむ)」。つまり「全体の一部を自分でつかみ取る」というイメージが根底にある。単に「その場にいる」だけの presence(存在)とは異なり、何かに積極的に関与し、役割の一端を担うというニュアンスが強い。日本語では「参加」と訳されることが多いが、それは自分が能動的に一部となって動くことを意味する。教育・政治・スポーツなどさまざまな文脈で使われるが、どの文脈でも「ただいるだけでなく、能動的に関わる」というコアイメージは共通している。
2意味一覧
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名詞
参加・加入
活動や組織の「一部をつかみ取る」ように能動的に関わることが「参加」という訳に対応する。 -
名詞
関与・関わり(意思決定や議論への貢献)
単なる出席にとどまらず、意見を述べたり貢献したりすることで「全体の一部を担う」という意味合いが強調されるとき、「関与」や「貢献」と訳すと自然になる。 -
名詞
(社会的・政治的な)参画
市民が政治プロセスの「一部を担う」という文脈では、単純な「参加」より「参画」という訳がコアイメージをより正確に伝える。
3例文
4よくある間違い・注意点
attendance(出席・参列)と混同しやすいが、attendanceは「その場に物理的にいること」に重点があるのに対し、participationは「積極的に役割を担うこと」に重点がある。単なる出席者を指すときはattendanceの方が自然。
participate in ~という動詞句とセットで覚えることが重要。名詞のparticipationはin ~を伴うことが多く、participation of ~ではなくparticipation in ~が基本的な形。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| involvement | participationより広義で「関係・関わり」全般を指し、必ずしも能動的・積極的なニュアンスを持たない。感情的・個人的な関与にも使われる。 |
| engagement | participationより「深くコミットしていること」「熱心に打ち込んでいること」のニュアンスが強い。関係の深さや質を重視する。 |
| attendance | 物理的にその場にいること(出席・参列)を指す。participationのような能動的関与の意味は含まない。 |
対義語: absence、exclusion、withdrawal
6派生語・関連語
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participate
動詞
参加する・関与する(participate in ~の形で使う)
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participant
名詞
参加者・関係者
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participatory
形容詞
参加型の・参画型の(participatory democracy で「参加型民主主義」)
7コロケーション
- active participation(積極的な参加・能動的な関与)
- participation in ~(〜への参加)
- encourage participation(参加を促す・奨励する)
8確認テスト
“The success of this community project depends on the full participation of all residents.”
① このコミュニティプロジェクトの成功は、全住民の完全な出席にかかっている。
② このコミュニティプロジェクトの成功は、全住民の全力での参画にかかっている。
③ このコミュニティプロジェクトの成功は、全住民への完全な通知にかかっている。
④ このコミュニティプロジェクトの成功は、全住民からの完全な支持にかかっている。
② participationのコアイメージは「一部を能動的に担うこと」であり、コミュニティプロジェクトでは単に「出席する」(①)だけでなく、全員が役割を持って関与することが求められる。「参画」という訳が「全体の一部として能動的に携わる」というニュアンスを最もよく表している。③の「通知」④の「支持」はそれぞれ notification・support に対応する概念であり、participationとは異なる。
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