permanent
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
1コアイメージ
permanentのコアイメージは「時間が経っても変化・終了しない、ずっとそこにあり続ける」こと。語源はラテン語の「per-(完全に)+manere(留まる)」で、「完全に留まり続ける」が原義。temporaryや transitoryのような「一時的」の対極にある概念です。タトゥーや傷跡のように「取り消せない」ニュアンスが強い場合も、職や住居のように「長期・安定した」ニュアンで使う場合も、根底には「移り変わらずそこに留まる」という共通イメージがあります。日本語の「永久」より少し軟らかく、「一時的でない」程度の意味で使われることも多いです。
2意味一覧
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形容詞
永久的な、永続する
時間が経っても「そこに留まり続ける」というコアから、変化・終了なく続くことを表す最も基本的な意味。 -
形容詞
終身の、長期雇用の(一時的・契約でない)
雇用の文脈では「一時的でなく、組織に留まり続ける」立場を指す。「permanent employee(正社員)」のような使い方がこれにあたる。 -
形容詞
取り消せない、元に戻らない
「留まり続ける=消えない」というコアから、ダメージや変化が元に戻せない不可逆性を強調する場合に使われる。 -
名詞
パーマ(permanent wave の略)
「長持ちするウェーブ」として命名されたヘアスタイル。留まり続けるというコアが形をとった用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「永久的な」と訳すと少し大げさに聞こえる場合がある。英語では「temporary(一時的)」の反対として比較的気軽に使われるため、文脈によっては「長期の」「定着した」「元に戻らない」など柔軟に訳し分けること。
permanent と eternal・everlasting の混同に注意。permanent は「終わりが決まっていない・変わらない」、eternal は「神や愛など時間を超えた概念」、everlasting は「文字通り永遠に続く」とニュアンスが異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| eternal | 宗教的・哲学的な「永遠(時間を超えた概念)」に使う。permanentより格調が高く、「神の愛」など抽象的な文脈が多い。 |
| lasting | 「長続きする」という点では近いが、必ずしも終わりがないわけではなく、permanentより時間軸が短い場合にも使える。 |
| enduring | 「試練を経ても残り続ける」という粘り強さのニュアンスがある。permanentより「時の試練に耐えた」という含意が強い。 |
| irreversible | 「元に戻せない」という不可逆性に特化した語。permanentの「取り消せない」用法と重なるが、こちらはより科学・医学的文脈で使われる。 |
対義語: temporary、transient、provisional
6派生語・関連語
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permanently
副詞
永久に、恒久的に
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permanence
名詞
永続性、恒久性
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impermanent
形容詞
非永続的な、無常の(仏教的文脈でも使われる)
7コロケーション
- permanent damage(永続的なダメージ・後遺症)
- permanent resident(永住者)
- permanent position / permanent job(正規ポスト・正社員)
8確認テスト
The doctor warned that without immediate treatment, the nerve damage could become permanent.
① 深刻な
② 元に戻らない
③ 長期的な
④ 全身に広がる
② 元に戻らない。permanentのコアは「留まり続け、変化しない」こと。医療文脈では「治療しても元の状態に戻れない=不可逆的」という意味が最も自然。①「深刻な(serious)」③「長期的な(long-term)」④は文脈から外れており、permanent固有のニュアンスを正確に捉えているのは②。
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