profit
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は18冊に掲載されています。
1コアイメージ
profitのコアイメージは「費やしたものを超えて手元に残るもの」。語源はラテン語のproficere(前へ進む・前進する)で、「消費・投資・努力の先に得られる前進・利得」を指す。金銭的な「利益・もうけ」が代表的だが、それに限らず「努力の甲斐として得られる有益な何か」全般を表す。動詞として「(何かから)利益を得る・恩恵を受ける」という使い方も重要で、この場合は金銭に限らず知識・経験・立場など幅広い「プラスの取り分」を指す。コアを掴めば名詞・動詞どちらの用法も自然に理解できる。
2意味一覧
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名詞
(金銭的な)利益・もうけ
コストや費用を上回って「手元に残るプラスの金額」がコアイメージそのもの。売上から経費を引いた後に残るものがprofitとなる。 -
名詞
(経験・努力から得られる)益・得るもの
金銭に限らず、「費やした時間や努力の先に残る有益なもの」もprofitと表現できる。学びや教訓など「得るもの」全般に使われる重要な用法。 -
動詞
(〜から)利益を得る・恩恵を受ける・役に立つ
「何かのおかげでプラスの取り分を得る」イメージ。profit from ~の形で使われ、金銭的・精神的・知識的な恩恵どれにも使える。
3例文
4よくある間違い・注意点
「利益」という訳語に引きずられて名詞用法しか意識しない学習者が多いが、profit from ~「〜から恩恵を受ける/〜を活かす」という動詞用法は大学受験でも頻出。必ず動詞用法もセットで覚えること。
revenueとの混同に注意。revenue(売上・収益)はコストを引く前の総額を指すのに対し、profitはコストを差し引いた後に「手元に残る金額」。日本語では両方「収益」と訳されることがあるため要注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| gain | gainも「得るもの」を表すが、努力や投資の結果得られる幅広い「取得物」全般を指し、profitほど「コストを引いた純粋な残り」というニュアンスは強くない。 |
| benefit | benefitは「恩恵・メリット」という意味で、誰かや何かから与えられる有益な影響に焦点。profitのように「差し引いて残る」という計算的なニュアンスは薄い。 |
| revenue | revenueは経費を引く前の「売上・総収入」を指す。profitは経費を引いた後の「純利益」なので、規模的にrevenue > profitの関係になる。 |
対義語: loss(損失)、deficit(赤字・不足額)
6派生語・関連語
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profitable
形容詞
利益になる・有益な・割に合う
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profitably
副詞
利益を上げて・有益に -
non-profit
形容詞
非営利の(利益を目的としない) -
profiteer
名詞・動詞
暴利をむさぼる人・不当に高い利益を得る
7コロケーション
- make a profit(利益を上げる)
- profit from ~(〜から利益を得る・〜を活かす)
- non-profit organization(非営利団体)
8確認テスト
“Students who profit from this program will develop critical thinking skills.”
① このプログラムで利益を得る学生は批判的思考力を身につけるだろう。
② このプログラムを活かす学生は批判的思考力を身につけるだろう。
③ このプログラムに参加する学生は批判的思考力を身につけるだろう。
④ このプログラムを完了する学生は批判的思考力を身につけるだろう。
②が正解。ここでのprofit fromは動詞用法で「〜から恩恵を受ける・〜を十分に活かす」という意味。対象が教育プログラムなので金銭的な「利益」ではなく、「プログラムというリソースから最大限のプラスを引き出す」というコアイメージが働いている。①は「利益」と直訳しすぎており文脈に合わない。③④はprofit fromの意味から外れている。
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