round-trip
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
round-tripの「round」は「丸い・一周する」、「trip」は「旅行・移動」を意味する。つまりコアイメージは「出発点を起点に目的地へ行き、また元に戻ってくる一周の移動」。日本語の「往復」に近いが、英語では「行って帰ってくる」という一つの完結した円環状の旅程全体を指す感覚が強い。これにより「往復の(形容詞)」だけでなく、「往復旅行(名詞)」や「往復で(副詞)」としても使われる。アメリカ英語で特によく使われ、チケット・料金・時間など旅程に関わるあらゆる文脈に登場する。
2意味一覧
-
形容詞
往復の
出発点に戻る一周の旅という円環イメージが「行きと帰り両方を含む」という意味につながり、チケットや料金などを修飾する形容詞として使われる。 -
名詞
往復旅行;往復料金
「一周の旅程そのもの」というコアイメージが名詞化したもの。「a round-trip(往復旅行)」や「the round-trip(往復運賃)」のように、旅程全体あるいはその費用を指す。 -
副詞
往復で
「行って帰ってくる」という円環の移動を副詞的に表したもので、「fly round-trip(往復で飛ぶ)」のように動詞を修飾する用法がある。
3例文
4よくある間違い・注意点
round-tripは「往復の」という意味だが、one-way(片道)と対比で使われることが多い。「return ticket」(主にイギリス英語)と同じ意味だが、アメリカ英語ではround-tripが一般的。イギリス英語話者向けのテキストではreturnが使われている場合があるため、両方の表現を押さえておこう。
品詞の柔軟性に注意。round-tripは形容詞だけでなく名詞・副詞としても使われるため、文中での役割を文脈から判断する必要がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| return (ticket) | 主にイギリス英語で使われる表現で、意味はround-tripとほぼ同じ。round-tripはアメリカ英語で広く使われ、形容詞・名詞・副詞と多用途だが、returnはイギリス英語圏の日常表現として定着している。 |
| two-way | 「双方向の」という意味を持ち、交通・通信・会話など幅広い文脈で使われる。旅行のチケット文脈ではround-tripほど一般的ではなく、主に双方向のコミュニケーションや道路(two-way street)などに使われる。 |
対義語: one-way(片道の)、single(片道の:イギリス英語)
6派生語・関連語
-
round trip
名詞
往復旅行(ハイフンなしの名詞形。round-tripと同義で使われることが多い)
7コロケーション
- round-trip ticket(往復チケット)
- round-trip fare(往復運賃)
- round-trip flight(往復フライト)
8確認テスト
“How much is the round-trip to New York from here?”
①ニューヨークへの片道料金はいくらですか?
②ニューヨークへの往復料金はいくらですか?
③ニューヨークまでの旅行日数はどのくらいですか?
④ニューヨークへの直行便はありますか?
②が正解。round-tripが名詞として使われており、「往復旅程(の料金)」を指している。「出発地に戻るまでの一周の旅程」というコアイメージから、行きと帰りを合わせた費用を尋ねる自然な表現になる。①のone-way(片道)と混同しないよう注意。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。