subsequent
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
subsequentは「sub-(下に・後に)+sequi(続く)」から成るラテン語由来の形容詞。sequiは「sequence(連続)」「sequel(続編)」と同根で、「一連の流れの中でその後に来る」というイメージを持つ。単なる「後の」ではなく、ある出来事・時点・事実を基準として、その流れを受けて後に続くというニュアンスが核心にある。つまり「前の出来事と因果・時系列的につながった上で後に来る」という意味合いが強く、前後の文脈と切り離せない語。フォーマルな書き言葉・学術文書で多用される。
2意味一覧
-
形容詞
(ある出来事・時点の)後に続く、その後の
「一連の流れの中でその後に来る」がコアイメージそのままで、前の何かを受けて続く出来事や時期を指す最も基本的な用法。 -
形容詞
(前の事柄を)受けた結果として生じた、それに伴う
ただ時間的に後というだけでなく、前の流れを「受けて継続する」ニュアンスが強まると、結果として生じたという意味合いになる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「後の」と意味は似ているが、laterやlatterと混同しやすい。laterは単に時間的に後であることを示すカジュアルな語、latterは「前者・後者」の「後者」を指す語であり、subsequentのような「前の流れを受けた連続性・因果性」のニュアンスはない。
subsequentは必ず「何かの基準点の後に続く」という文脈で使うため、単独では意味が完結しにくい。「subsequent to ~(〜の後に)」という前置詞句の形もよく使われる点を覚えておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| following | 最も一般的で幅広く使える語。単純に「次の・後に続く」を意味し、subsequentほどフォーマルではなく、連続性・因果性のニュアンスも薄い。 |
| ensuing | 「(ある出来事の)結果として続いて起こる」という意味で最も近いが、ensuingは因果関係がより強く、直後に起きる混乱・結果などに使われることが多い。 |
| succeeding | 「後続の・次の」を意味し、時系列的な連続を示す。subsequentよりも「順に続く」というニュアンスが強く、人や職位の継承にも使われる。 |
| later | 日常的でカジュアルな語。単に「後で」を意味し、前の出来事との連続性・因果性は含まない。 |
対義語: previous、preceding、prior、antecedent
6派生語・関連語
-
subsequently
副詞
その後、続いて(その後の流れとして) -
sequence
名詞
連続、順序(同じ語根 sequi から)
-
consequent
形容詞
(〜の)結果として生じる(con-=完全に+sequi)
7コロケーション
- subsequent events(その後の出来事)
- subsequent to ~(〜の後に/〜に続いて)
- in subsequent years(その後の年月において)
8確認テスト
The company announced its merger, and the subsequent restructuring led to significant layoffs.
① その会社は合併を発表し、その後の再構築により大規模なリストラが行われた。
② その会社は合併を発表したが、かつての再構築により大規模なリストラが行われた。
③ その会社は合併を発表し、それ以前の再構築により大規模なリストラが行われた。
④ その会社は合併を発表したが、同時に行われた再構築により大規模なリストラが行われた。
①が正解。subsequentは「合併発表」という基準点を受けてその後の流れとして続く再構築を指している。前の出来事(合併)を受けた連続した流れとして「その後の」と訳すのが最も自然。②の「かつての」・③の「それ以前の」は時系列が逆で誤り。④の「同時に」はsubsequentの「後に続く」というコアイメージに反する。
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