sense
【名】感覚、感じ、意識、思慮、意義
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
1コアイメージ
senseのコアイメージは「内なる知覚・認識」です。五感や直感を通じて何かをとらえる働きそのものを指します。名詞としては、その知覚能力(感覚)、知覚した結果の内容(感じ・意識)、さらには物事の意味・本質を「つかむ」知的能力(思慮・分別)、そして言葉の「意義・意味」へと派生します。動詞では「頭や理屈ではなく、体や直感でとらえる」ニュアンスがあり、feelより知的・直感的、perceiveより身体的な感覚が強いのが特徴です。「見えないものを内側でつかみ取る」という根底のイメージが全ての意味をつなげています。
2意味一覧
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動
感じる、感づく、察知する
五感や直感を通じて何かを「内側でとらえる」のがコアイメージ。はっきり認識する前の、本能的・直感的な知覚を表す。 -
名
感覚(視覚・聴覚などの知覚能力)
外界の情報を内側に取り込む知覚能力そのもの。the five senses(五感)のように使う。 -
名
感じ、気持ち、意識
知覚した結果として内側に生まれる「感じ」。a sense of security(安心感)のように、ある種の内的状態を指す。 -
名
思慮、分別、センス
物事を正しく「感じ取る」能力が転じて、適切な判断力・常識を意味する。common sense(常識)はその代表例。 -
名
意義、意味
言葉や行為の「本質をつかむ」というイメージから派生。in a sense(ある意味では)のように使われる。 -
名
(複数形で)正気、理性
「正常に感じ取る能力」が保たれている状態。come to one’s senses で「正気に戻る・我に返る」を意味する、見落とされがちな重要用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
sense と feel の混同に注意。feel は「直接触れて・体験して感じる」のに対し、sense は「まだ確認できていないが直感や本能で察知する」というニュアンスが強い。I felt the heat.(熱さを感じた)と I sensed something was wrong.(何かおかしいと感じた)の違いを意識しよう。
make sense の構造を誤解しやすい。「意味をなす・筋が通る」という意味で、主語に人ではなくモノ・コトがくることが多い。That makes sense.(なるほど、筋が通っている)は会話でも頻出。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| feel | 直接の体験・感情として感じるニュアンスが強く、より感情的・身体的。senseより主観的で情緒的。 |
| perceive | 意識的・知的に認識するニュアンスが強い。senseより理性的で、意図的な知覚を表す。 |
| detect | 機器や調査など客観的な手段で「検知・発見する」。senseの直感的・本能的なニュアンスとは対照的。 |
対義語: nonsense、ignore
6派生語・関連語
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sensible
形
分別のある、賢明な(※sensitiveと混同注意)
-
sensitive
形
敏感な、繊細な
-
sensation
名
感覚、センセーション、大評判
-
sensory
形
感覚の、知覚の -
nonsense
名
ナンセンス、たわごと、無意味なこと
7コロケーション
- make sense(意味をなす、筋が通る)
- common sense(常識、分別)
- a sense of ~(〜の感覚・意識 ※a sense of humor / security / direction など)
8確認テスト
“After years of living abroad, she finally came to her senses and realized how important her family was.”
① 彼女はついに感覚を取り戻し
② 彼女はついに我に返り
③ 彼女はついに意識を失い
④ 彼女はついに感動して
② come to one’s senses は「我に返る・正気に戻る」という慣用句。senseの「正しく感じ取る能力」がようやく戻ってきたというコアイメージから生まれた表現。①は感覚の復活のみを指し文脈に合わない。③は逆の意味。④は全く異なる。
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