shiver
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
shiverのコアイメージは「細かく、小刻みに、連続して震える」こと。trembleとは異なり、特に寒さや恐怖・興奮といった強烈な刺激への身体的反応として起こる、制御できないブルブルとした震えを表す。骨格筋が熱を生み出そうと急速に収縮・弛緩を繰り返す、あの「ガタガタ」「ゾクゾク」とした感覚がこの単語の根底にある。名詞としても使われ、「ゾクッとするような震え」「背筋が寒くなる感覚」を指す。give someone the shiversで「人を震え上がらせる」という慣用表現もある。
2意味一覧
-
動詞
(寒さ・恐怖・興奮などで)震える、身震いする
外部からの強烈な刺激(寒さ・恐怖・興奮)に対して、身体が細かく小刻みに震えるという生理的反応がそのまま意味になっている。 -
名詞
(恐怖・寒さなどによる)震え、戦慄;(the shivers)身震い、悪寒
動詞と同じコアイメージが名詞に転じたもので、「あのゾクゾクとした震え」という感覚そのものを指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
trembleとの混同に注意。trembleは恐怖・感情・疲労など幅広い原因による震えで、細かい震えだけでなくやや大きな揺れも含む。shiverは特に「寒さ・恐怖・興奮による小刻みなガタガタ・ゾクゾク感」に焦点があり、より生理的・身体的な反応のイメージが強い。
名詞用法を見落としやすい。a shiver / the shiversという名詞形も重要で、give someone the shiversは「人を震え上がらせる、気味悪がらせる」という頻出表現。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| tremble | より広い原因(恐怖・感情・疲労)で使われ、震えの種類も多様。shiverのような「寒さ・ゾクゾク感」の特定のニュアンスはなく、より一般的な「震え」を指す。 |
| shudder | 嫌悪・恐怖・恐れなどによる、より強くて大きな「ぶるっとした」一瞬の震えを指す。shiverが連続的・小刻みなのに対し、shudderは一発の強い身震いのイメージ。 |
| quiver | 感情の高ぶりや繊細な震えを表し、唇や声など細い部分が小刻みに震える際に使われることが多い。shiverより繊細で、必ずしも寒さや恐怖に限定されない。 |
対義語: be still、be calm
6派生語・関連語
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shivery
形容詞
震える、悪寒がする;ゾクゾクさせるような -
shivering
形容詞・名詞
震えている(形容詞);震え、悪寒(名詞)
7コロケーション
- shiver with cold / fear / excitement(寒さ・恐怖・興奮で震える)
- give someone the shivers(人を震え上がらせる、身の毛をよだたせる)
- a shiver runs down one’s spine(背筋がゾクッとする)
8確認テスト
“The horror movie gave me the shivers for hours afterward.”
① 恐怖映画を見て、その後何時間も頭痛が続いた。
② 恐怖映画を見て、その後何時間も身震いが収まらなかった。
③ 恐怖映画を見て、その後何時間も眠れなかった。
④ 恐怖映画を見て、その後何時間も涙が止まらなかった。
②。give someone the shiversは「人を震え上がらせる・ゾクゾクさせる」という慣用表現で、the shiversは「(ゾクゾクとした)身震い・悪寒」を指す。①③④はいずれもshiversの意味を含まない誤訳。コアイメージである「小刻みな恐怖の震え」をそのまま名詞で表した表現だと理解すると正解が導ける。
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