relationship
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
relationshipのコアイメージは「2つ以上の存在がどのようにつながっているか、その状態・性質・ありよう全体」です。語源はrelate(関係づける)+-ship(状態・性質)。単に「つながっている」という事実だけでなく、そのつながりの中身・深さ・性質まで含む言葉です。人と人の間の「関係(人間関係・恋愛関係)」から、物事と物事の間の「関連・相関」まで幅広く使えます。「関係」という日本語に近いですが、日本語の「関係」よりも「そのつながりがどんな性質を帯びているか」という側面が強く出るのが特徴です。
2意味一覧
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名詞
(人と人の)関係・人間関係
2人以上の人間がどのようにつながっているか、その状態・性質全体を指す。友人関係・家族関係・師弟関係など、そのつながりの「中身」まで含む。 -
名詞
(特に親密な)交際・恋愛関係
人間関係の中でも特に「深く・継続的につながっている」関係を指す用法。be in a relationshipで「付き合っている」という意味になる。 -
名詞
(物事・概念間の)関連・相関・関係
人に限らず、データや概念どうしが「どのようにつながっているか」を表す。「AとBの間に関連がある」という論理的・統計的なつながりにも使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
relationとの混同に注意。relationは「関係という事実・分類」(blood relation=血縁者)を指すのに対し、relationshipは「その関係の状態・性質・あり方」に焦点がある。例えばbuild a relationship(関係を築く)とは言うが、×build a relationとは言わない。
「be in a relationship」で「恋人がいる・付き合っている」という意味になることを覚えておこう。日本語の「関係」に引きずられて「関係の中にいる」と直訳すると不自然。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| relation | 「関係という事実・種類・分類」に焦点。blood relation(血縁者)のように人を指すこともある。relationshipより客観的・分類的なニュアンス。 |
| connection | 「点と点を結ぶ線」のイメージ。つながりの存在を指すが、その状態・深さよりも「つながっているという事実・経路」に重点。 |
| bond | 感情的・精神的な「絆・結びつき」に特化。relationshipよりも情緒的な強さや切れにくさを強調する。 |
| association | 概念・物事間の「連想・結びつき」や、組織的なつながりを指すことが多い。人間関係よりも論理的・制度的なつながりのニュアンス。 |
対義語: isolation、independence
6派生語・関連語
7コロケーション
- build / develop a relationship(関係を築く・発展させる)
- close / strong relationship(親密な・強い関係)
- the relationship between A and B(AとBの間の関係・関連)
8確認テスト
Researchers found a significant relationship between sleep deprivation and decreased academic performance.
① 研究者たちは、睡眠不足と学業成績の低下の間に、重大な人間関係があることを発見した。
② 研究者たちは、睡眠不足と学業成績の低下の間に、重大な相関関係があることを発見した。
③ 研究者たちは、睡眠不足と学業成績の低下の間に、重大な恋愛関係があることを発見した。
④ 研究者たちは、睡眠不足と学業成績の低下の間に、重大なつながりがないことを発見した。
② 「人と人のつながり」ではなく、「2つの概念・事象がどのようにつながっているか」という用法。睡眠不足と学業成績という抽象的な事象間の「相関関係」が最も自然な訳。①は人間関係という訳が文脈に合わず、③の恋愛関係は明らかに不適切、④はsignificantを否定的に誤解している。
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