skeleton
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
1コアイメージ
skeletonのコアイメージは「本質的な構造だけを残した最小限の骨組み」です。人体の骨格がそうであるように、肉や皮などの付加的なものをすべて取り除いたときに残る「根幹をなす構造」がこの単語の核心です。そこから「骸骨・骨格」という生物学的な意味だけでなく、「建物や計画の骨格・骨子」「最小限の人員・組織」といった抽象的な意味にも広がります。「余分なものをそぎ落とした、本質だけの構造体」というイメージを持つことで、どんな文脈でも訳語を自然に導き出せます。
2意味一覧
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名詞
骨格、骸骨
文字通り、生物の体から肉や皮を除いた「支える骨の構造体」。コアイメージそのものの用法。 -
名詞
骨子、骨格、概要
計画や文章などから詳細を取り除いたとき残る「本質的な枠組み」。物理的な骨格と同じ発想の比喩的用法。 -
名詞
(組織・部隊などの)最小限の人員、骨格要員
余剰人員をそぎ落とし、機能を維持するための「最低限の構造」としての用法。a skeleton crew(最小限の乗組員)のように使う。 -
形容詞
最小限の、骨格だけの
skeleton staffやskeleton keyなど、「必要最小限に絞った」という意味で名詞の前に置いて使われる形容詞的用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「骸骨・骨格」の意味しか覚えていないと、skeleton crew(最小限の乗組員)やskeleton of a plan(計画の骨子)といった抽象的・形容詞的な用法が読めなくなる。比喩的な「骨格=最小限の枠組み」の発想を常に意識しておこう。
skeleton in the closet(または skeleton in the cupboard)は「人に知られたくない秘密、後ろ暗い過去」を意味する慣用句。「押し入れの中の骸骨」というイメージから来ており、直訳すると意味を取り違えやすいので注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| framework | 「骨格・枠組み」という意味では近いが、frameworkは主に抽象的な概念や制度の枠組みに使い、物理的な骨や骸骨の意味はない。skeletonより中立的・建設的なニュアンス。 |
| bones | 複数形bonesは骸骨・遺骨を指すが、「骨格全体の構造」というニュアンスはskeletonの方が強い。bonesは個別の骨の集まりに過ぎないイメージ。 |
| outline | 「骨子・概要」という意味では近いが、outlineはより表面的・平面的な「あらすじ」。skeletonは構造的な「根幹」を支えるイメージが強い。 |
対義語: flesh(肉、実体)、full staff(全員体制)
6派生語・関連語
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skeletal
形容詞
骨格の、骸骨のような、極度にやせた、最小限の -
skeletonize
動詞
骨格だけにする、骨格化する
7コロケーション
- skeleton key(マスターキー、合鍵)
- skeleton crew / skeleton staff(最小限の乗組員・要員)
- skeleton of a plan(計画の骨子・草案)
8確認テスト
The factory operated with only a skeleton staff over the New Year holiday.
① 骸骨のような外見のスタッフ
② 非常に疲弊したスタッフ
③ 最小限の人員
④ 特別に選ばれた優秀なスタッフ
③が正解。skeleton staffは「骨格だけ=必要最小限の人員」という意味。skeletonのコアイメージ「余分をそぎ落とした最小限の骨組み」が人員に適用された例。①②④はskeletonを「骸骨・疲弊・特選」と誤解した場合に選んでしまう誤答。
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