trifle
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
trifleのコアイメージは「重みも価値もない、軽やかさ・ちっぽけさ」にある。もともと中英語で「だまし・たわごと」を意味する言葉が語源とされ、「真剣に扱うほどのことではない」という感覚が根底にある。名詞では「つまらないもの・些細なこと」「わずかな量」になり、動詞では「(重大なことを)軽くあしらう・もてあそぶ」という意味になる。また副詞的に用いて a trifle で「ちょっと・少し」とも使われる。どの用法にも共通するのは「真剣さや重さが欠けている」という感覚であり、ときに軽視・軽蔑のニュアンスを帯びることもある。
2意味一覧
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名詞
つまらないもの、些細なこと
「重みも価値もない」コアイメージが物事に適用されると、「取るに足らない事柄」という意味になる。 -
名詞
少量、わずかな量
量的に「ちっぽけ・軽い」という感覚から、「ほんの少し」という量の表現になる。a trifle の形で「ちょっと」という副詞的用法も重要。 -
動詞
(重要なことを)軽くあしらう、もてあそぶ、ふざける
「重さを感じない・真剣に扱わない」というコアイメージが行為に適用され、「なおざりにする・おもちゃ扱いする」という意味になる。trifle with ~ の形で使われることが多い。 -
名詞
トライフル(カスタード・スポンジ・クリームなどを重ねた軽いイギリスのデザート)
「軽やかで大げさでないもの」というコアイメージから、ふわっとした軽い食感のデザートにもこの名が使われるようになった。
3例文
4よくある間違い・注意点
a trifle という名詞句が副詞的に「少し・ちょっと」の意味で使われることを見落としがち。a little と同じ感覚で使えるが、trifle には「それほど重要ではない程度」というニュアンスが加わる。
動詞用法の trifle with ~(~を軽くあしらう・もてあそぶ)は前置詞 with を伴うことを忘れずに。trifle someone’s feelings とは言わない。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| trivial | 形容詞で「些細な」という意味。trifle(名詞)が「些細なもの自体」を指すのに対し、trivial は「ものの性質が些細だ」と描写する。 |
| negligible | 「無視できるほど小さい」という意味で、量・影響の小ささを強調する。trifle より客観的・数値的なニュアンス。 |
| bagatelle | 「取るに足らないこと」を意味するやや格式ばった語。trifle と近いが、より文語的で大げさに軽視するニュアンスが強い。 |
対義語: matter of importance、serious concern、substantial amount
6派生語・関連語
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trifling
形容詞
些細な、取るに足らない、ちっぽけな -
trifler
名詞
物事をなおざりにする人、不真面目な人
7コロケーション
- a mere trifle(まったくのつまらないこと)
- trifle with someone’s feelings(人の気持ちをもてあそぶ)
- a trifle + 形容詞(ちょっと〜な:a trifle awkward など)
8確認テスト
She found his excuse a trifle unconvincing.
① 彼女は彼の言い訳がまったく信用できないと感じた。
② 彼女は彼の言い訳がちょっと説得力に欠けると感じた。
③ 彼女は彼の言い訳がひどく馬鹿げていると感じた。
④ 彼女は彼の言い訳をつまらないものだと無視した。
正解は②。a trifle は「ちょっと・わずかに」という副詞的用法で、unconvincing(説得力がない)を控えめに修飾している。「完全に信じない」ではなく「少し引っかかる」程度のニュアンスが重要。①や③は程度が強すぎ、④は動詞的な誤読。
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