pursuit
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
pursuitのコアイメージは「何かを目指して後を追い続けること」。動詞pursueから派生したこの名詞は、対象が人・物・抽象的な目標のいずれであっても、「追いかけるプロセス(行為・状態)そのもの」を指す。警察が犯人を追跡する具体的な場面にも、一生をかけて幸福や夢を追い求める抽象的な場面にも使われる。「仕事・活動」という意味も、自分が継続的に取り組み追い求めているものという観点から自然につながる。大切なのは「一瞬の行為」ではなく「継続して追い続けるプロセス」というニュアンスで、到達・達成よりも途中の追求行為に焦点が当たっている点が特徴的。
2意味一覧
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名詞
追跡(人や物を物理的に追いかけること)
コアイメージの最も直接的な表れ。対象を追いかけ続ける物理的な行為がそのまま「追跡」になる。 -
名詞
追求(目標・理想・幸福などを追い求めること)
「追い続けるプロセス」が抽象的な目標に向けられたもの。到達よりも求め続ける行為そのものに焦点がある。 -
名詞
(継続して取り組む)仕事・活動・趣味
自分が継続的に追い続けているもの=「従事している活動・職業・趣味」という意味。pursuitが複数形(pursuits)で使われることが多い。 -
名詞
(in pursuit of ~の形で)~を目指して・求めて
「~を追い求めて」という前置詞句としての用法で、目的語が人・物・抽象概念いずれにも使える重要な熟語表現。
3例文
4よくある間違い・注意点
「仕事」の意味でpursuitを使うとき、単に職業(job/work)を指すのではなく「継続的に取り組んでいる活動」というニュアンスがある。特に複数形pursuitsで「諸活動・趣味」として使われることが多く、単数でのこの意味は誤りになりやすいので注意。
achievementやattainmentとの混同に注意。pursuitは「追い求めるプロセス」であり、達成・獲得を意味しない。「the pursuit of happiness」は「幸福の達成」ではなく「幸福を追い求めること」そのものを指す。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| chase | 主に物理的・具体的な「追跡」に限定されるカジュアルな語。抽象的な「追求」や「活動」の意味には使えない。 |
| quest | 目標達成に向けた長い旅・探求というニュアンスが強く、やや文学的・大げさな印象。pursuitより目的意識や冒険的なニュアンスが強い。 |
| endeavor | 努力・尽力というニュアンスが強く、「追いかける」よりも「懸命に取り組む」という側面に焦点がある。 |
対義語: abandonment(放棄)、avoidance(回避)
6派生語・関連語
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pursue
動詞
追求する、追跡する、(職業・活動を)続ける
-
pursuer
名詞
追跡者、追求者
7コロケーション
- in pursuit of ~(~を追い求めて/~を目指して)
- the pursuit of happiness / knowledge / excellence(幸福/知識/卓越を追求すること)
- outdoor / leisure pursuits(野外活動/余暇の活動)
8確認テスト
“Many young people leave their hometown in pursuit of better opportunities.”
① 良い機会を逃して
② 良い機会を求めて
③ 良い機会を得た結果として
④ 良い機会を断念して
② 良い機会を求めて。in pursuit of ~は「~を追い求めて」というコアイメージを持つ熟語で、目的・目標に向かって追い続けるプロセスを表す。①③④はいずれもpursuitの「追い続ける」というニュアンスを欠いており不適切。
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