wear の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

wear

/wéɚ/
【動】身につけている、している、使い込む、疲れさせる、経過する

重要度
10/23
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は10冊に掲載されています。

中学レベル

1コアイメージ

wear の核心
「身体に触れ続けている状態」

wearの根底にあるのは「何かが身体(または表面)に継続的に接触し続けている」というイメージです。服や帽子を「着ている・かぶっている」のも、身体が布地と継続的に接触しているから。靴底が「すり減る」のも、地面との継続的な摩擦接触から。人が「疲れ果てる」のも、負荷がじわじわと身体を「削り続ける」から。時間が「経過する」(wear on)のも、時の流れが少しずつ表面を削っていくような感覚から来ています。「一瞬だけ触れる」のではなく、「ずっと接し続けることで変化が生まれる」という継続性と徐々の変化がwearの核心です。

2意味一覧

  • 動詞
    (服・帽子・装身具などを)身につけている、着ている
    衣服や装飾品が身体に継続的に接触している状態を表す。put onが「着る(動作)」なのに対し、wearは「着ている(状態)」。
  • 動詞
    (表情・様子を)帯びている、見せている
    顔や態度が「ある表情・雰囲気」を纏い続けている状態。She wore a smile.(彼女は笑顔をたたえていた)のように、内側から滲み出るものが身体に「接触」しているイメージ。
  • 動詞
    (使い続けることで)すり減らす、摩耗させる
    継続的な接触・摩擦によって表面が少しずつ削られていくイメージ。wear out(すり切れる)はその極致。
  • 動詞
    (人を)疲れさせる、消耗させる
    物理的な摩耗と同じく、継続的な負荷が人のエネルギーを少しずつ「削り取っていく」感覚。wear someone out / wear someone down で頻出。
  • 動詞
    (時間が)ゆっくりと経過する(wear on)
    時が「じわじわと削られるように」過ぎていく感覚。As the evening wore on.(夜が更けるにつれて)のように使われる。
  • 名詞
    着用、衣類;摩耗、すり減り
    動詞の「身につける」「摩耗する」状態や結果が名詞化したもの。wear and tear(使用による摩耗)は重要表現。

3例文

What are you going to wear to the party tonight?
今夜のパーティーには何を着ていくの?
衣服が身体に「継続的に接触している状態」=「着ている」
The constant criticism wore him down until he finally gave up.
絶え間ない批判が彼を徐々に消耗させ、とうとう諦めさせた。
継続的な圧力が人を「削り取っていく」イメージ
As the long meeting wore on, everyone grew restless.
長い会議がだらだらと続くにつれ、全員が落ち着かなくなってきた。
時間がじわじわと「摩耗するように」過ぎていく感覚

4よくある間違い・注意点

ここに注意

wear(着ている状態)とput on(着る動作)を混同しがち。「今から着る」はput on、「今着ている」はwear。× I wear my coat now. → ○ I’ll put on my coat now. / I’m wearing my coat.

wearは服だけでなく、眼鏡・香水・笑顔・傷など幅広く「身につけているもの」に使える。She wears glasses.(眼鏡をかけている)/ He wore a troubled expression.(困った表情を浮かべていた)なども重要。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
put on 「着る」という一瞬の動作に焦点。「今から身につける」プロセスを指し、継続状態を表すwearとは異なる。
have on wearとほぼ同義で「身につけている状態」を表すが、よりくだけた口語表現。
erode 「侵食する・摩耗させる」の意味ではwearと近いが、erosionは主に水や風による自然的な削り取りに使われ、物理的・化学的プロセスを強調する。

対義語: take off、remove

6派生語・関連語

7コロケーション

  • wear out(使い果たす・すり切れる・疲れ果てさせる)
  • wear and tear(日常的な使用による摩耗・消耗)
  • wear down(じわじわ弱らせる・根気負けさせる)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然なものはどれか。

“The long negotiations wore the team down, but they finally reached an agreement.”

① チームをすり減らして疲弊させた
② チームに服を着せた
③ チームの時間を浪費させた
④ チームを驚かせた

▶ クリックして解答を表示
① が正解。wear downは「継続的な圧力・負荷が徐々に削り取っていく」コアイメージから「(人を)じわじわと疲弊させる・根気負けさせる」の意味。長い交渉という「継続的な消耗」がチームのエネルギーを「すり減らした」という文脈に完全に合致する。


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