mood の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

mood

/múːd/
【名】雰囲気、気分、ムード、気持ち

重要度
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ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

mood の核心
「心の中に漂う「色合い」」

moodのコアイメージは、ある瞬間に心や場を染め上げている「感情的な色調・トーン」です。天気のように一時的に変わりうるもので、明確に名指せる「感情(emotion)」とは違い、もっと曖昧でその場全体に漂うような雰囲気を指します。人の気分(今日は機嫌がいい)にも、空間・音楽・映像が持つ雰囲気(このカフェはいい雰囲気だ)にも使えるのは、どちらも「その場・その人に漂う感情的な色合い」というイメージが共通しているからです。また文法用語として「法(法則としての語気)」の意味も持ちますが、これも「話し手の心的態度・心の色合い」が動詞の形に表れるという同じ根を持ちます。

2意味一覧

  • 名
    気分・機嫌(その時の心の状態)
    人の心を一時的に染めている感情的な色合いが「気分・機嫌」。良い色合いなら good mood、悪ければ bad mood となる。
  • 名
    雰囲気・ムード(場や作品が持つ感情的トーン)
    人だけでなく、場所・音楽・映画・文章なども感情的な色合いを帯びることがあり、それを mood と呼ぶ。
  • 名
    (文法)法(直説法・仮定法など)
    話し手の心的態度(確実・仮定・命令など)が動詞の形に表れたもの。心の色合いが文法に投影されたイメージ。受験文法でも頻出。

3例文

I’m in a good mood today.
今日は機嫌がいい。
人の心に漂う「良い色合い」→ 機嫌
The soft lighting created a romantic mood in the restaurant.
柔らかな照明がレストランにロマンチックな雰囲気を生み出した。
場所全体に漂う感情的な色合い→ 雰囲気
The subjunctive mood is used to express hypothetical situations.
仮定法は仮定の状況を表すために使われる。
文法用語としての「法」:話し手の心的態度が動詞に反映されたもの

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「気分」「雰囲気」を使い分けていないと読み誤ることがある。mood は人にも場所にも使えるが、emotion(喜び・怒りなど明確に名指せる感情)とは異なり、もっとぼんやりと漂うトーンを指す。’She showed her emotions’ と ‘She was in a strange mood’ では伝わるニュアンスが違う。

in the mood for ~ / in no mood for ~ という重要表現を覚えておくこと。’I’m not in the mood for jokes.’ (冗談を言える気分じゃない)のように、「~したい気分だ/でない」の意味で頻出。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
atmosphere 場・空間が持つ感覚的な雰囲気全般を指し、視覚・聴覚・物理的な要素も含む。mood よりも外的・客観的なニュアンスが強い。
feeling より直接的・感覚的な「感じ」を指す。mood より個人的で一時的な感覚に寄り、場の雰囲気には使いにくい。
temperament 生まれ持った気質・性格としての感情傾向を指し、mood のような一時的な変化ではなく持続的な特性を表す。

対義語: indifference(無関心)

6派生語・関連語

  • moody
    形
    気分屋の、不機嫌な、気まぐれな

  • moodily
    副
    不機嫌そうに、陰鬱に

  • moodiness
    名
    気分屋であること、不機嫌

7コロケーション

  • be in a good/bad mood(機嫌がいい/悪い)
  • in the mood for ~(~したい気分で)
  • set the mood(雰囲気を作り出す)

8確認テスト

次の英文の mood の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

“The director used slow music and dim lighting to set the mood for the final scene.”

① 気分 ② 機嫌 ③ 雰囲気 ④ 法(文法用語)

▶ クリックして解答を表示
③ 雰囲気。mood のコアイメージは「感情的な色合い・トーン」。この文では映画の最終シーンに向けて、音楽と照明で感情的なトーンを作り出しているので、「場に漂う色合い=雰囲気」が最も自然。「気分」や「機嫌」は人の内面的な状態に使う訳語で、場所や作品には不自然。「法」は文法用語なのでここでは不適。


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