endeavor
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
endeavorのコアイメージは「特定の目標に向かって、真剣かつ持続的に力を尽くすこと」。語源はフランス語「en devoir(義務・責任の中に)」に由来し、単なる「がんばる」ではなく、何らかの目的や使命感を伴った、意図的で本格的な努力を指す。日常的な小さな努力ではなく、重要な目標・事業・挑戦に向けて精力的に取り組むというニュアンスが強い。そのため動詞としては「努力する」、名詞としては「試み・取り組み・事業」と訳されることが多いが、いずれも「真剣な目的意識を持った行動」という根っこのイメージから派生している。やや改まった・書き言葉的なトーンを持つ点も特徴的。
2意味一覧
-
動詞
(目標に向かって)真剣に努力する・尽力する
目標という方向性を持って力を尽くすコアイメージがそのまま「努力する」に表れている。単なる try より改まった文脈で使われる。 -
名詞
真剣な試み・取り組み・(大きな)事業・努力
コアイメージの「目標に向けた本格的な取り組み」が名詞化されたもの。「human endeavor(人間の営み)」のように、個人の努力から人類規模の挑戦まで幅広く使える。
3例文
4よくある間違い・注意点
try と同じ感覚で使うと不自然。endeavor はフォーマルな文脈・書き言葉・公式声明で使われる語で、日常会話で「今日も頑張った」に相当する使い方はしない。
名詞用法を見落としがち。「an endeavor」「human endeavor」のように名詞として「試み・事業」の意味で頻出するが、動詞しか覚えていないと読み誤ることがある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| try | 最も汎用的な「試みる・努力する」。日常会話からフォーマルまで幅広く使えるが、endeavor ほどの重みや改まったトーンはない。 |
| attempt | 「試みる」という一回の行為に焦点を当てる。成功・失敗を問わず「やってみる」というニュアンスが強く、endeavor の「持続的な取り組み」とは異なる。 |
| strive | 困難に抗いながら懸命に努力するイメージ。endeavor より「もがく・格闘する」という苦労のニュアンスが強い。 |
| aspire | 「〜を志す・熱望する」と、高い目標への強い憧れを指す。実際の行動より「望み・志」の側面が強く、endeavor の「実際の取り組み」とは異なる。 |
対義語: give up、abandon、neglect
6派生語・関連語
-
endeavor(名詞)
名詞
試み・取り組み・事業(動詞と同形) -
endeavour
動詞・名詞
endeavor のイギリス英語つづり
7コロケーション
- endeavor to do(〜しようと努力する)
- human endeavor(人間の営み・人類の挑戦)
- best endeavors(最善の努力)
8確認テスト
「Space exploration remains one of humanity’s greatest endeavors.」
① 宇宙探査は、人類最大の失敗のひとつであり続けている。
② 宇宙探査は、人類最大の試み(挑戦・営み)のひとつであり続けている。
③ 宇宙探査は、人類にとって最も無意味な活動のひとつである。
④ 宇宙探査は、人類が最も苦手とする分野のひとつである。
②
【解説】ここでの endeavor は名詞で「(目標に向けた真剣な)取り組み・挑戦・営み」の意味。動詞しか覚えていない学習者は名詞用法を見落としやすい。「human endeavors」のように大きなスケールの挑戦・事業を指すコアイメージが表れており、「試み」「挑戦」「営み」などが自然な日本語訳になる。
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