athlete
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は10冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
athleteの語源はギリシャ語の「athlos(競技・賞)」と「athletēs(競技者)」に遡る。古代ギリシャのオリンピックで競い合う「競技者」が原点だ。日本語の「運動選手」よりも幅広く、単に体を動かすだけでなく、競技・訓練・身体能力の卓越さというニュアンスが込められている。つまり、趣味で運動する人(sports person)ではなく、「身体能力を高い水準で発揮できる、または競技として取り組む人」というイメージがコアにある。そのため、陸上選手の意味が強い地域(英国)もあるが、現代英語では野球・バスケ・サッカーなどあらゆる競技の「アスリート」を指して使われる。
2意味一覧
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名詞
運動選手、アスリート(競技・訓練によって身体能力を磨いた人)
身体能力を競技レベルで発揮する人というコアから、スポーツ全般の「選手」を指す最も基本的な意味。 -
名詞
(主に英国英語で)陸上競技選手
英国では特に「track and field(陸上競技)」の選手を指すことが多く、古代ギリシャの競技(走る・投げる・跳ぶ)との結びつきが色濃く残っている。 -
名詞
(比喩的に)ある分野で卓越した能力を持つ人
「圧倒的な能力を持つ者」というコアから転じて、「an athlete of the mind(知的な超人)」のように比喩的に使われることもある。
3例文
4よくある間違い・注意点
「player」との混同に注意。playerはチームスポーツの「選手」に使いやすいが、athleteは個人の身体能力・競技力そのものに焦点が当たる。たとえば「soccer player」は普通だが「soccer athlete」は少し特別なニュアンス(身体能力面を強調する)になる。
英国英語ではathleteが「陸上競技選手」を指す場合が多いため、文脈によって「アスリート全般」なのか「陸上選手」なのかを判断する必要がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| player | 主にチームスポーツの参加者を指し、身体能力の高さよりも「試合に出る人」という役割に焦点。athleteほどの鍛練・卓越さのニュアンスはない。 |
| sportsman / sportswoman | スポーツを楽しむ人全般を指し、競技レベルや身体能力の高さを必ずしも含意しない。フェアプレー精神など「スポーツマンシップ」の文脈で使われやすい。 |
| competitor | 「競い合う人」という競争関係に焦点。身体能力や鍛練のイメージよりも、「ライバルとして戦う者」というニュアンスが強い。 |
対義語: spectator(観客)、non-athlete(非アスリート)
6派生語・関連語
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athletic
形容詞
運動能力の高い、スポーツ向きの、体格のよい
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athletics
名詞
(主に英国で)陸上競技;(米国で)スポーツ・体育活動全般 -
athleticism
名詞
運動能力、アスリートとしての資質・技量
7コロケーション
- professional athlete(プロの競技選手)
- elite athlete(一流アスリート)
- all-around athlete(万能な運動選手)
8確認テスト
“Despite being in her forties, she moved like a true athlete — swift, precise, and powerful.”
① スポーツ観戦が好きな人
② 身体能力が卓越した競技者
③ フィットネスクラブの会員
④ 体育の授業を受ける学生
② 身体能力が卓越した競技者。athleteのコアは「訓練によって身体能力を極限まで高めた者」。ここではswift(素早い)・precise(正確)・powerful(力強い)という描写がその卓越した身体能力を具体的に示しており、単なる「スポーツをする人」ではなく「見るからに鍛え抜かれた動き」というニュアンスが込められている。
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