childhood
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
childhoodは「child(子ども)」に、状態や期間を表す接尾辞「-hood」が付いた語。-hoodは「その状態にある期間・条件」を意味し、childhood は「子どもという状態が続いている時期」をまるごと指すのがコアイメージ。特定の一瞬ではなく、幼少期全体をひとつのまとまりとして捉えるニュアンスが強い。この「ある性質を持つ時期・段階」というイメージから、人間の成長段階だけでなく、物事の初期・揺籃期にも使える。fatherhoodやneighborhoodと同じ構造で、「その性質に包まれた状態の全体」をイメージすると多様な文脈に対応できる。
2意味一覧
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名詞
子ども時代・幼少期(誕生から思春期ごろまでの期間全体)
「子どもという状態が続く期間のまとまり」そのものを指すコアイメージが直接反映された最も基本的な意味。特定の出来事ではなく、時期の全体像を表す。 -
名詞
初期段階・揺籃期(物事・分野・組織などが未熟だった時期)
「まだ子どもの状態にある=成熟していない初期の段階」というコアイメージの転用。テクノロジーや思想などが発展途上だった時期を比喩的に表す。 -
名詞
(抽象的に)純粋さ・無邪気さを持つ状態
子ども時代に付随する「純粋・無垢」というイメージが抽象化されたもので、詩的・文学的な文脈で使われることがある。
3例文
4よくある間違い・注意点
childhoodは不可算名詞として使われることが多く、a childhoodと冠詞をつける場合は「(特定の性質を持った)ある子ども時代」という意味になる(例: a happy childhood「幸せな子ども時代」)。不用意に複数形childhoodsを使うと不自然になりやすいので注意。
youthとの混同に注意。youthは「若さ・青春期(10代後半〜20代)」のニュアンスが強く、childhoodより年齢が上を指すことが多い。また、youthは若さそのものや活力を強調する場合にも使われる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| infancy | 乳幼児期(0〜2歳ごろ)に限定した非常に初期の段階を指す。比喩的にも「最初期」の意味で使われるが、childhoodより期間が短く年齢が低い。 |
| youth | より年齢が高い青春期・若さを指し、childhoodより成長した段階のニュアンス。また「若者たち」という集合的な意味でも使われる。 |
| boyhood / girlhood | それぞれ男の子・女の子としての子ども時代を性別を限定して表す。childhoodは性別中立的。 |
対義語: adulthood、maturity
6派生語・関連語
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child
名詞
子ども -
childish
形容詞
子どもっぽい(軽蔑的なニュアンスを含むことが多い)
-
childlike
形容詞
子どものような(純粋・無邪気という肯定的なニュアンス) -
childhood friend
名詞(複合語)
幼なじみ
7コロケーション
- happy / unhappy childhood(幸せな/不幸な子ども時代)
- in one’s childhood(〜の子ども時代に)
- from childhood(子どもの頃から)
8確認テスト
“Space exploration was still in its childhood when Armstrong walked on the Moon in 1969.”
① アームストロングが月に降り立った1969年、宇宙探査はまだ子どものように無邪気だった。
② アームストロングが月に降り立った1969年、宇宙探査はまだ揺籃期にあった。
③ アームストロングが月に降り立った1969年、宇宙探査は子ども向けのものだった。
④ アームストロングが月に降り立った1969年、宇宙探査は幼少期を終えたばかりだった。
②
「in its childhood」は「初期段階・揺籃期にある」という比喩的用法。childhoodのコアイメージは「未成熟な状態の時期」であり、物事に転用すると「まだ発展途上の初期段階」を意味する。①は擬人化しすぎ、③は明らかに誤訳、④は「終えた」という意味は含まれていないため不適切。
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