scholar
/skάlɚ/
【名】学者、学徒
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
scholar の核心
「深く学ぶことに人生を捧げた人」
scholarのコアイメージは「特定の学問分野を深く・体系的に探求している人」です。語源はラテン語のschola(暇・余暇→学問)に由来し、「時間をかけてじっくり学ぶ人」というニュアンスが根底にあります。単に「知識がある人」ではなく、研究・探求のプロセス自体に打ち込んでいる人を指します。そのため「学者」だけでなく、奨学金(scholarship)を得て学業に専念する「学徒・奨学生」という意味にも広がります。日本語の「学者」よりも幅広く、大学院生レベルの熱心な学習者にも使われる点が特徴です。
2意味一覧
-
名
学者(特定分野を深く研究・探求している人)
「学問を深く探求することに専念する人」というコアイメージがそのまま表れた最もメインの訳。academic researchを職業にしている人を指す。 -
名
学徒・奨学生(学問に励む人全般、奨学金受給者)
「学問に専念する人」というコアイメージから、プロの研究者でなくても「熱心に学ぶ人」を指す用法に広がる。scholarshipと組み合わせて「奨学生」の意味でも使われる。
3例文
He’s a distinguished scholar in the field of American Studies.
彼はアメリカ研究の分野において著名な学者だ。
特定分野の専門的探求者という典型的な用法
She was selected as a Rhodes Scholar to study at Oxford.
彼女はオックスフォードで学ぶためにローズ奨学生に選ばれた。
「学問に専念する人」というコアから「奨学生」の意味に
He is not just a good student — he is a true scholar who reads widely and thinks deeply.
彼は単なる優秀な生徒ではなく、広く読み深く考える真の学徒だ。
プロの研究者でなくても「学問に打ち込む姿勢」がある人にも使える
4よくある間違い・注意点
ここに注意
「student(生徒・学生)」と混同しがち。studentは学校に在籍しているという制度的な立場を示すが、scholarは制度に関わらず「学問を深く探求する姿勢・実績」にフォーカスしている。小学生をscholarとは普通呼ばない。
「scientist(科学者)」との違いにも注意。scientistは自然科学分野に限定されるが、scholarは人文学・社会科学など幅広い学術分野に使われる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| academic | 大学などの学術機関に所属している研究者・教員というニュアンスが強く、職業・立場に焦点。scholarより制度的。 |
| intellectual | 知的活動全般を行う人・知識人を指し、専門分野の深い研究よりも「幅広い知的関心」を持つ人というニュアンス。 |
| researcher | 調査・研究を行う人という行動面に焦点を当てた語。学術的な深みより「調べる行為」を強調する。 |
対義語: layperson(素人、一般人)、ignoramus(無学な人)
6派生語・関連語
-
scholarship
名
①奨学金 ②学識・学問的業績
-
scholarly
形
学術的な、学者らしい(scholarly article:学術論文) -
scholastic
形
学業の、学校に関する(やや堅い表現)
7コロケーション
- distinguished scholar(著名な学者)
- scholar of + 分野(〜の学者 / e.g. a scholar of medieval history)
- visiting scholar(客員研究員)
8確認テスト
次の英文の下線部 scholar の最も自然な日本語訳はどれか。
“After winning the scholarship, she finally had the chance to become the scholar she had always dreamed of being.”
① 学生 ② 奨学生 ③ 学者 ④ 教師
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③学者。文脈を見ると、「奨学金(scholarship)を得た」のはすでに述べられており、そのあとに「she had always dreamed of being」と夢を語っているため、ここでのscholarは「奨学生」ではなく「学問を深く探求する学者・学徒」という意味。①studentや④teacherでは「学問への深い探求」というコアイメージが失われる。この文は同じ語根を持つscholarshipとscholarを意図的に対比させており、コアイメージ(学問への専念)の理解が問われている。
③学者。文脈を見ると、「奨学金(scholarship)を得た」のはすでに述べられており、そのあとに「she had always dreamed of being」と夢を語っているため、ここでのscholarは「奨学生」ではなく「学問を深く探求する学者・学徒」という意味。①studentや④teacherでは「学問への深い探求」というコアイメージが失われる。この文は同じ語根を持つscholarshipとscholarを意図的に対比させており、コアイメージ(学問への専念)の理解が問われている。
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