mixture
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は8冊に掲載されています。
1コアイメージ
mixtureのコアイメージは「異なる複数の要素が混ざり合ってできた全体」です。動詞mixの名詞形で、「いくつかのものが組み合わさった結果としての状態・産物」を指します。物理的な混合物(料理の食材など)だけでなく、感情や性質など抽象的なものが混ざり合った状態にも使われます。重要なのは、混ざり合っても各要素がそれぞれの性質を保ったまま共存しているイメージがある点です。完全に均一に溶け合うのではなく、「A+B+…」という複合感が残っています。この「異質なものの共存」というニュアンスが、感情表現などにも自然に広がります。
2意味一覧
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名詞
混合物、混ぜたもの
複数の物質が組み合わさってできた産物というコアイメージそのまま。料理・化学・素材など物理的な文脈で使われる。 -
名詞
(感情・性質などの)混在、入り混じり
抽象的な要素(感情・性格・文化など)が混ざり合った状態にも使われる。「喜びと不安が入り混じった気持ち」のように、異質なものが共存するイメージが活きる。 -
名詞
(人・物事の)寄せ集め、多様な組み合わせ
人種・文化・スタイルなど多様なものが集まった「多様体」を表す。「a mixture of people」で「様々な人々の集まり」となる。
3例文
4よくある間違い・注意点
mixtureとmixtureに近いblendを混同しがち。blendは各要素が溶け合って一体化するイメージ(コーヒーブレンドのように境界が消える)で、mixtureは各要素が識別できる形で共存するイメージ。例えば「人種のるつぼ」はmelting potやblendが近く、「異文化が共存する街」はmixtureが自然。
「混乱(confusion)」の意味はないので注意。「頭が混乱した」にmixtureを使うのは誤り。状態がごちゃごちゃしているだけならconfusionやmessを使う。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| blend | 各要素が溶け合って均質化するイメージ。コーヒーや色など、境界が消えるほど混ざり合う場合に使う。mixtureより「一体感」が強い。 |
| combination | 「組み合わせ」に重点があり、混ざり合うよりも「意図的に組み合わせた」ニュアンスが強い。混ざり合った結果よりも、組み合わせの行為・構成要素に着目する。 |
| compound | 主に化学・専門用語で「化合物」を指し、各要素が化学的に結合して新しい物質になるイメージ。mixtureより変化が深い。 |
| medley | 特に音楽や料理で使われ、様々なものを取り混ぜたもの。「ごった煮感」や「バラエティ感」がよりカジュアルに出る。 |
対義語: pure substance(純粋物質)、uniformity(均質性)
6派生語・関連語
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mix
動詞・名詞
混ぜる、混合する/混合
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mixed
形容詞
混じった、混合の(mixed feelings:複雑な気持ち) -
mixer
名詞
ミキサー、混合機
7コロケーション
- a mixture of A and B(AとBの混合・混在)
- strange/odd mixture(奇妙な組み合わせ)
- a mixture of emotions/feelings(複雑な感情、入り混じった感情)
8確認テスト
His response was a mixture of anger and disappointment.
① 怒りと失望の原因となった
② 怒りと失望が入り混じったものだった
③ 怒りと失望を引き起こしただけだった
④ 怒りと失望とは全く無関係だった
② 正解は②。mixtureのコアイメージは「異なる要素が共存した状態」。ここでは「怒り」と「失望」という異質な感情が同時に存在していることを表しており、「入り混じった」が最も自然。①③④はコアイメージからかけ離れている。感情的な文脈でのmixtureは「複雑な感情の混在」を意味することを覚えておこう。
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