appearance
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
1コアイメージ
appearanceのコアイメージは「何かが表面に現れ出る、その様子・結果」です。動詞appearが「現れる」であるように、appearanceはそのプロセスや状態を名詞化したものです。人や物が「表に出てくる」という軸から、①まだなかったものが初めて現れる→「出現・登場」、②外から見える状態として現れている→「外見・見かけ」、③人前の場に姿を現す→「出席・出場・出廷」、④ある印象として見え方に現れる→「様子・印象」といった意味がすべて派生します。つまり日本語の「出現」「外見」「出席」はバラバラに見えて、「表に現れ出る」という一点でつながっているのです。
2意味一覧
-
名
出現、登場
それまでなかったものが「表に現れ出る」プロセスそのものを指す。新製品や新現象の「登場」にも使われる。 -
名
外見、見かけ、外観
外から見たときに「表に現れて見える状態」が外見・外観。中身ではなく、表面に現れているものを指す。 -
名
出席、出場、(法廷などへの)出頭
特定の場所・場面に「姿を現す」という行為そのもの。法廷出頭・テレビ出演など公的な場への登場に多く使われる。 -
名
様子、印象、見え方
「〜のように見える(表に現れる)」印象を指し、appearances can be deceptiveのように「実態とは異なる表面上の印象」というニュアンスで使われることが多い。
3例文
4よくある間違い・注意点
「外見」という意味だけで覚えていると、make an appearance(姿を現す・出席する)やcourt appearance(法廷出頭)のような重要表現が読めなくなる。出席・登場・出頭の意味も必ずセットで覚えること。
appearances(複数形)にすると「見かけ・表向きの様子」という慣用的な意味合いが強まる(例:keep up appearances=体裁を保つ)。単数と複数でニュアンスが変わる点に注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| look | 視覚的な見た目・印象に限定される口語的な語。appearanceほど「現れ出る」という動きのニュアンスはなく、静的な外見を指すことが多い。 |
| emergence | 「出現」の意味では近いが、emergenceは「水中や隠れた状態から浮かび上がる」イメージが強く、より劇的・根本的な登場に使われる。 |
| presence | 「その場にいること・存在感」を指し、appearanceが「現れる行為・プロセス」を重視するのに対して、presenceは「今ここにいる状態」に焦点を当てる。 |
対義語: disappearance、reality(内実・実態)
6派生語・関連語
-
appear
動
現れる、〜のように見える
-
disappear
動
消える、見えなくなる
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disappearance
名
消滅、失踪 -
apparently
副
見たところ〜らしい、どうやら
7コロケーション
- make an appearance(姿を現す、出席する)
- physical appearance(身体的な外見)
- keep up appearances(体裁を保つ)
8確認テスト
The politician made a brief appearance at the press conference before leaving without taking any questions.
① 外見 ② 出席・登場 ③ 出現 ④ 様子
②「出席・登場」が正解。「press conferenceに姿を現した(made an appearance)」という文脈で、人前の場に現れたことを表している。①「外見」では意味が通じず、③「出現」は日本語として不自然。make an appearanceは「(公的な場に)顔を出す・出席する」という重要コロケーションとして覚えておきたい。
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