accept
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
accept のコアイメージは「差し出されたものを拒まずに自分の側に取り込む」こと。物理的なモノを受け取る場面だけでなく、提案・条件・事実・人など、あらゆる対象に使われる。重要なのは「能動的に歓迎する」のではなく「抵抗・拒否をやめて受け容れる」というニュアンスがある点。だから「現実を受け入れる(認める)」「申し込みを受理する」「合格を認める」など、一見バラバラに見える日本語訳が、すべてこのひとつのコアイメージから派生している。「受け入れる側が主体的に門を開く」イメージを持つと応用が利く。
2意味一覧
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動詞
(申し出・贈り物などを)受け取る、受諾する
差し出されたものを拒まず自分の側に取り込む、最も基本的な用法。物や提案を「門を開いて迎える」イメージ。 -
動詞
(仕事・責任などを)引き受ける
役割や義務を「自分の領域に受け容れる」こと。拒否せずに担う、という点でコアイメージと直結する。 -
動詞
(事実・状況を)認める、受け容れる
否定したい現実でも抵抗をやめて「それがある」と取り込むこと。心理的な「受け容れ」に使われる重要な用法。 -
動詞
(人・機関が申請者などを)受け入れる、合格・入学を認める
大学や組織が「あなたを我々の側に迎え入れる」と宣言するイメージ。入試の合否表現でよく出るため要注意。
3例文
4よくある間違い・注意点
「試験に合格する」を *accept an exam と言うのは誤り。accept は主語が「合格させる側(機関)」のときに使う。自分が試験に合格する場合は pass the exam が正しい。
receive との混同に注意。receive は「(意図の有無にかかわらず)受け取る・受け付ける」という物理的・機械的な受領。accept は「拒否しないという意志を持って受け容れる」という能動的な選択を含む。例:I received a gift(贈り物を受け取った)vs. I accepted a gift(贈り物を(断らずに)受け取った)。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| receive | 意図や選択のニュアンスがなく、ただ「受け取る・届く」事実を述べる。acceptのような「拒否しない選択」の含みがない。 |
| acknowledge | 「(事実・存在を)公式に認める・認識を示す」。acknowledge は認識・表明に重点があり、acceptのような「受け容れて取り込む」という内面的プロセスは弱い。 |
| admit | 「(認めたくないことを)しぶしぶ認める」ニュアンスが強い。acceptは抵抗をやめる過程を含むが、admitは渋々の告白・自白に近い。 |
対義語: refuse、reject、deny、decline
6派生語・関連語
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acceptance
名詞
受け入れること、受諾、(大学などへの)合格通知
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acceptable
形容詞
受け入れられる、許容できる、まずまずの
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unacceptable
形容詞
受け入れられない、容認できない -
accepted
形容詞
(社会的に)認められた、一般に認められている
7コロケーション
- accept an offer(オファーを受け入れる)
- accept responsibility(責任を受け入れる・認める)
- accept the fact that …(〜という事実を受け入れる)
8確認テスト
“The committee accepted his resignation with regret.”
①彼の辞表を拒否した
②彼の辞表を受理した
③彼の辞表を作成した
④彼の辞表を無視した
②「彼の辞表を受理した」が正解。委員会が辞表という申し出を「拒まずに自分たちの側に取り込んだ」というコアイメージそのまま。with regret(残念ながら)とセットで、望ましくはないが拒否しなかった、という「受け容れ」のニュアンスが出ている。①はreject、③・④はいずれも文脈と合わない。
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