receive
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は10冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
receiveのコアイメージは「外部から何かが自分のもとにやってきて、それを受け止める」状態です。語源はラテン語のrecipere(re-「元に戻す方向」+capere「つかむ」)。ポイントは「能動的に取りに行く」のではなく、「向こうからやってきたものを受け止める」という受動的・受容的なニュアンスがあることです。物(メール・荷物)だけでなく、情報・扱い・印象など、あらゆる「外から自分へ届くもの」に使えます。だからこそ「迎え入れる」「応じる」など、一見バラバラに見える日本語訳が、すべてこの一つのイメージから自然に導き出せるのです。
2意味一覧
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動詞
受け取る(物・情報などを)
メールや荷物など具体的な物が外から自分のもとへ届く、最も基本的なコアイメージの表れ。 -
動詞
受ける(扱い・影響・印象などを)
「扱い」や「影響」も外から自分のもとへやってくるもの。「批判を受ける」「温かい歓迎を受ける」などがこれにあたる。 -
動詞
迎え入れる(人を)
訪問者が外から自分のいる場所へ「やってくる」ことを受け止めるイメージ。人を家や組織に迎える場面で使う。 -
動詞
(放送・電波などを)受信する
電波や信号も「外から届くもの」であり、コアイメージそのもの。TVやラジオの受信もreceiveで表す。
3例文
4よくある間違い・注意点
「受け取る」という訳語に引きずられ、get との違いを見失いがち。get は「自分から取りに行く・獲得する」能動的なニュアンスが強いのに対し、receive は「向こうから来たものを受け止める」受容的なニュアンス。「手紙をもらった」でもget a letterは自分が入手した感覚、receive a letterは相手が送ってきたものが届いた感覚になる。
receive を受動態で使うと二重に受け身になりすぎる場合がある。The letter was received by me. は文法的には正しいが不自然なことが多く、I received the letter. と能動態にするのが自然。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| get | 「自分から動いて手に入れる」能動的なニュアンスが強い。receive は「向こうから届く」受動的なニュアンスで、よりフォーマルな場面にも使える。 |
| accept | 「受け入れる意思・判断を伴って受け取る」のがaccept。receiveは意思とは無関係に「届く」こと自体を表せる。招待を「受け入れる」のはaccept、招待状が「届く」のはreceive。 |
| obtain | 「努力・手続きを経て手に入れる」というニュアンス。receiveより能動的で、許可証や資格などを「取得する」場面に使われる。 |
対義語: send、give
6派生語・関連語
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receiver
名詞
受取人;受話器;(ラジオ・テレビの)受信機 -
reception
名詞
受け取ること;歓迎;(ホテル・会社の)受付;パーティー
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receptionist
名詞
受付係 -
receipt
名詞
領収書;受け取ること
7コロケーション
- receive a letter / email(手紙・メールを受け取る)
- receive treatment(治療を受ける)
- receive a warm welcome(温かい歓迎を受ける)
8確認テスト
“The new policy received strong criticism from opposition parties.”
① 強い批判を受け取った
② 強い批判を受けた
③ 強い批判を迎え入れた
④ 強い批判を受信した
② 強い批判を受けた。「批判」のような抽象的なものが外部(野党)から向かってくるイメージはreceiveのコアそのものだが、日本語では「批判を受け取った」は不自然。「扱い・評価・影響などを受ける」という意味では②が最も自然。①は物理的な荷物に、④は電波・信号に使う表現で文脈に合わない。
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