admit
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は18冊に掲載されています。
1コアイメージ
admitの語源はラテン語の「ad(〜へ)+mittere(送る・通す)」。つまり「内側へ通す・通路を開く」というのがコアイメージ。物理的に「人を中に入れる」のも、抵抗感のある事実や過ちを「心の中に通す=認める」のも、同じ「それまで閉じていたものを開いて受け入れる」感覚から来ている。日本語の「認める」だと軽く聞こえることもあるが、admitには「それまで否定または隠していたものを、ついに通す」というニュアンスがある。confessより法的・道徳的な重みは薄く、日常的な「しぶしぶ認める」場面でよく使われる。
2意味一覧
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動詞
(過ちや不都合な事実を)認める、白状する
心の扉を閉ざして否定・隠蔽していたことを、ついに内側へ通す(認める)イメージ。「しぶしぶ」の感覚が伴うことが多い。 -
動詞
(人を)入れる、入場・入学・入院を許可する
物理的な扉を開いて内側へ通すイメージそのまま。「be admitted to〜」で「〜に入学・入院する」として頻出。 -
動詞
〜の余地がある、〜を許す(admit of〜)
「通り道がある=余地がある」というコアイメージの応用。「This problem admits of no solution.(この問題には解決策がない)」のように使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「admit + 動名詞」か「admit + to + 動名詞」かで迷いがち。罪や過ちを認める場合はadmit to doingが自然。また「admit that節」も頻出で、こちらは事実・考えを認める場合に使う。admit to doingとadmit thatの使い分けを押さえておこう。
confessと混同しやすいが、confessは宗教的・道徳的な「告白・懺悔」の重みがある。admitはもう少し日常的で、単純に事実を「しぶしぶ認める」ニュアンスに留まる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| confess | 罪悪感や道徳的・宗教的な重みを伴う「告白・懺悔」。admitより感情的な深みがある。 |
| acknowledge | 事実や他者の貢献を「公式に・明示的に認める」ニュアンス。admitより感情的抵抗感が薄く、中立的。 |
| concede | 議論・交渉の中で相手の主張や勝利を「渋々譲歩・認める」。admitより対立・競争の文脈で使われる。 |
対義語: deny、refuse、reject
6派生語・関連語
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admission
名詞
入場・入学・入院(許可);自白、認めること
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admittance
名詞
(物理的な)入場許可(「No admittance」立入禁止) -
admittedly
副詞
確かに、認めるところでは(譲歩表現として使う)
7コロケーション
- admit to a crime(犯罪を認める)
- be admitted to hospital(入院する)/be admitted to university(大学に入学する)
- admit that S V(〜であることを認める)
8確認テスト
“Admittedly, the plan has some flaws, but it is still worth trying.”
① 計画が欠陥だらけであることを認めたうえで、試みることを拒否した。
② 確かに計画にはいくつか欠点があるが、それでも試みる価値はある。
③ 計画の欠点を隠しながら、試みる価値があると主張した。
④ 計画を認められなかったが、それでも試してみることにした。
正解は②。admittedlyは「認めるところでは=確かに」という譲歩の副詞。「欠点があることは認めるが、それでも〜」という流れで、コアイメージ「それまで抵抗があるものをいったん通す(認める)」がそのまま現れている。①③④はadmittedlyの譲歩ニュアンスや文意を誤読している。
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